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【レース紹介】JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE in UTSUNOMIYA
レース
2023.10.13

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【レース紹介】JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE in UTSUNOMIYA

開催期間:2023年10月14日(土):クリテリウム
開催期間:2023年10月15日(日):ロードレース
レースカテゴリー:UCI1.PRO

開催地域:栃木県宇都宮市森林公園

出場チーム数 19チーム〈UCIワールドチーム7チーム、UCIプロチーム3チーム、コンチネンタルチーム8チーム、日本ナショナルチーム〉

JCL TEAM UKYO参加メンバー 選手、小石選手、増田選手、アール選手、プラデス選手、石橋選手

大会URL:https://www.japancup.gr.jp/

10月14日(土) ジャパンカップクリテリウム 33.75㎞

翌日のプロロードレースに出場する全チームが参戦する宇都宮市大通りで行われるクリテリウム。街の中心部での開催に訪れる観客も多く、国内外のトッププロが繰り出すトップスピードが観客を魅了します。「自転車の街宇都宮」を大きくアピールする大会であり、出場する選手の大きなアピールとなる舞台になります。コースは1周2.25㎞を15周回する33.75㎞。直線路の往復というシンプルなコースだけに非常に高いスピードで展開されます。

10月15日(日) ジャパンカップロードレース 164.8km

1990年に宇都宮市森林公園周辺で行われた世界選手権ロードレースをきっかけに、今や栃木県を代表するスポーツイベントとして認知されたジャパンカッププロロードレース。3大ツールで活躍するチームや選手たちが毎年数多く参戦し、日本のトッププロ選手たちと戦う夢の舞台です。30回目を迎える今年の大会もSoudal-Quick Stepのアラフィリップ選手をはじめ、多くのスター選手たちが参戦するだけに、彼らに立ち向かうJCL TEAM UKYOの戦いにも注目が集まります。

コースは宇都宮市森林公園内の古賀志林道にスタート/ゴール地点を置く1周10.3km/標高差185mを16周回する164.8km。前年より2周回多い設定となっています。コースのメインとなる古賀志の登りには多くの観客が詰め寄り、路面に選手への応援メッセージが書き込まれたコースを走る選手の姿は、まるでツールのシーンが日本に現れたような雰囲気に包まれます。UCIのステータスは国内唯一の1.PROクラス、多くの配点が付与される大会なだけにチームとしても最も重要なレースの一つとなっています。 コース中には3,6,9,12周回に山岳賞が設定されており、トップ通過した選手もまたポディウムで表彰が行われます。

UCI1.PROクラスにカテゴライズされたチームにとって重要なワンディレース

ジャパンカップロードレースはUCI1.PROクラスのステータスを持ち、レース成績によってUCI国際ポイントは1位200点~40位3点の配点が設定されています。(UCIステータスについては別途Web解説参照)

清水監督のコメント 

ここ数年、ワールドツアーのランキング制度などが関係し、ヨーロッパの強豪チームであってもアジアツアーにおいても少しでもポイントを積み重ねなければいけないという考えがスタンダードになってきました。こうなるとシーズン終盤の試合とはいえワールドツアー同士でにらみ合いしながら展開していくので、彼らの作り出す攻撃的なペースの中でJCL TEAM UKYOはその展開にしっかりとジョインする必要があると考えています。前半の逃げはエース級が乗る可能性が低い分 、そこに乗って後手に回らない状況を作るのも大事ですし、レースの勝負どころで我がチームのエース達が勝負に絡む動きが出来ることに期待しています。

古賀志の登りは約3分ではありますが、これを16周回耐えられるクライム力と持久力を必要とします。また、登りに入る前の平坦区間でも時に大きな動きが出る場面があり気が抜けないコースです。

前日のクリテリウムは岡選手が前年度3位に入っているレース。メンバーは違えどトライできる部分はあるとイメージしています。