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BACK【RACE REPORT】Giro della Regione Friuli Venezia Giulia Stage4
追走の中心となったJCL TEAM UKYO 最後にレースを纏めてマルチェッリ選手が惜しくも4位!
開催日程 2024年9月4日~7日
ステージ 第4ステージ 146.8km
開催場所 イタリア ヴェネチア
ステータス UCI2.2
出場チーム 29チーム(PRT 1チーム/CT 20チーム/ナショナル2チーム/ クラブ6チーム)
出走 144名 完走135名
JCL TEAM UKYO メンバー : 石橋選手・増田選手・岡選手・小石選手・マルチェッリ選手・ペゼ
ンティ選手
監督:ボアロ監督
大会映像 live: https://www.youtube.com/live/1NfofOcQUSQ?si=G7wqFrgfIZ5N7Ks3
最終ステージは前日と似たシチュエーションで90㎞付近まで平坦基調、内陸の山岳地帯に入っても高低差200m程の峠を2周回するレイアウト。総合成績によりリーダーチームがコントロールする中で、各賞、ステージにターゲットを置いた他チームの動きが活性化するレースが予想されます。JCLTEAM UKYOは総合順位をひとつでも上げたいペゼンティ選手をチーム一丸となってフォローしながらも、展開によってはステージを狙える可能性も持った最終日です。快晴の朝を迎えた第4ステージ。暑さが見込まれるだけにボアロ監督はコース上での補給箇所を予定より増やすように予定を変更し、万全のサポート体制でレースに向かいました。
この日はゴールスプリントが見込まれるレイアウトな為、プレゼンテーションではマルチェッリ選手に注目が集まります。レースは前日同様激しいアタックの応酬でスタートします。ひとつのグループが捕まるとカウンターで抜け出す選手、それに乗れなかったチームが追撃のアタックを繰り返す展開。JCLTEAM UKYOは小石選手や石橋選手、岡選手を中心に同様の攻撃を試みますがギャップが開かずに終わります。
しかし、60キロ過ぎに抜け出した17名が強力な先行グループを形成します。最大で2分弱まで開くと、ゴールまでの距離を計りながらJCL TEAM UKYOが追走の中心になります。
残り20km、1分まで差を縮めて現れたのは増田選手。マルチェッリ選手のスプリント、ペゼンティ選手の総合成績を守るため死力を尽くします。そして、残り10kmの峠の麓で17名を吸収することに成功し、レースを振り出しに戻ります。
ゴールスプリントの機運が高まったプロトンはポジション争いが激化。ペゼンティ選手がマルチェッリ選手をエスコートし、最後のホームストレートに向かいます。ゴール直前で抜け出したARKEAの選手をゴール200m前でキャッチするとそのままの流れでゴールスプリントに入ります。最前線にポジショニングしたマルチェッリ選手は右手から捲りに出ますが、この日はスピードが伸びる事なく4位でゴール。JCL TEAM UKYOはこの日のレースを纏める力を魅せましたが惜しい結果となりました。しかし、ペゼンティ選手の総合9位を守り切る目的は見事に達成しました。
ステージ1勝から始まったステージレース。29チームでの戦い、過酷な山岳を越えて626kmを走り切った選手たちまた明日ハイクラスの試合に挑む為、足早に会場を後にしました。
JCL TEAM UKYOの応援ありがとうございました!
Stage4 Result
DST 160km Ave 46km/h
1 MACIAS ESTRADA CESAR PETROLIKE 3:27:31
2 GRIVER GAL UAE Emirates +0:00
3 BRUN NILS SWISS CYCLING +0:00
4 MALUCELLI Matteo JCL TEAM UKYO +0:00
General Classification Overall
1 NORDHAGEN Jørgen Team Visma 14:19:26
2 PELLIZZARI Giulio VF GROUP +0:02
3 TORRES ARIAS Pablo UAE Emilates +0:31
9 PESENTI Thomas JCL TEAM UKYO +5:23