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【レース紹介】Tour de 熊野
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2024.05.09

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【レース紹介】Tour de 熊野

本格的な山岳コースが待ち受けるUCI2.2クラスのステージレース

大会期間:2024年5月10日(金)~12日(日)
カテゴリー:UCI 2.2
レース形式:ステージレース(全3ステージ)
チーム数:18チーム 108名出走予定
JCL TEAM UKYOメンバー:山本増田佐藤小石鎌田

大会HP:https://www.tourdekumano.jp/
ライブ配信:https://www.youtube.com/channel/UCq6qnWDQa2s4hP7IyO3KtRg

ステージ詳細

Stage1   ≪古座川清流周回コース≫    126km                                    9時半スタート
Stage2   ≪熊野山岳コース≫           1.4km+107.7km                          10時スタート
Stage3  ≪太地半島周回コース≫      0.7km +10.5kmx9laps=104.3km  10時スタート

岡選手と山本選手のワンツーフィニッシュが記憶に新しいツールド熊野。

今年はワンディレース+2ステージという再び3日間のステージレースとなりました。紀伊半島の海岸・内陸の地形を利用したコースはレイアウトに富んでおり、公道で行われるレースとしては国内屈指の難易度を持っております。

特に第2ステージは、世界遺産の熊野古道をメインに、風光明媚な丸山千枚田を通過するツールド熊野を象徴するコースとなっております。連覇を賭けたJCL TEAM UKYOの戦いの応援をよろしくお願いします。

第1ステージ 『古座川清流周回コース』 126km 

和歌山県の東部に位置する自然豊かな熊野の大地を存分に活用したテクニカルなコースプロファイルが特徴で、平井川を上流へ登り古座川を河口へ降りていくコースは前年度と少しレイアウトが変わります。

レースは42.9kmを3周回する126km(アプローチ区間も含む)、1周回のほぼ中間に位置する地点である平井峠の頂上に山岳賞ポイント(標高236m)が3回設置されていることから、ハードなレース展開が予想されます。

第2ステージ『熊野山岳コース』107.7km

昨年とはレイアウトを変えた第2ステージ。『千枚田』はTour de 熊野の目玉として数々の戦いが繰り広げられてきた峠です。コースのメインとなるのは標高292mの第2カテゴリーの山岳『丸山千枚田』。その名の通り小さな田んぼを段に重ねた風光明媚な名所で、棚田を通るつづら折れの斜面を選手たちが登っていく様はまさにアジアのロードレースの美しさがそこにあります。

今年は千枚田を4度通るレイアウトとなっており、厳しい山岳とクイックな下り坂が連続するコースはレースを厳しくします。4度の千枚田で絞り込まれたメンバーがゴールまでの起伏で総合成績を左右する戦いを繰り広げるのが魅力のコースです。

第3ステージ『太地半島周回コース』104.3km

第3ステージは捕鯨の歴史とともに歩んだ太地の町で行われる1周10.5kmの周回コース。高低差は大きくないものの海岸線の地形をトレースしたパンチの強い上り坂と、周回するごとに人数が削られていく台地の緩斜面が特徴的なコースです。

前日の総合成績のタイム差によっては激しい戦いが予想されるステージです。特にコーナーの連続とスピードが伸びる直線路、急坂の後に踏み続ける緩い坂のレイアウトは非常にハードで高低図以にレースが展開するコースです。

UCI2.2クラスにカテゴライズドされたステージレース

Tour de 熊野はUCI2.2クラスのステータスを持ち、レース成績によってUCI国際ポイントはGC(個人総合順位)1位40点~10位3点、ステージ1位7点~3位1点、各ステージ総合リーダーのイエロージャージを着用するライダーは1点/ステージの配点が設定されています。

また、フィニッシュ地点以外でもボーナスタイムや各賞のジャージを廻って熾烈な争いが展開されるのが中間ポイント(UCIポイント外)です。山岳トップジャージの証である“赤い水玉ジャージ”の山岳リーダージャージは、第1ステージでゴールを含むトータル4箇所の山岳ポイントで争われます。第2ステージはスタート/フィニッシュ地点に計2回のスプリントポイントが設置されています。各賞ジャージをめぐる戦いも見ものです。

過去10年の優勝者

2023  OKA Atsushi                          JCL TEAM UKYO
2022  EARLE Nathan                       JCLTEAM UKYO
2019  AULAR Orluis
2018  DE MAAR Marc
2017  TORIBIO Jose Vicente
2016  PUJOL Oscar                         JCL TEAM UKYO
2015  PRADES Benjamin
2014  MANCEBO Francisco
2013  ARREDONDO Julian David
2012  BALIANI Fortunato
2011  BALIANI Fortuanto