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【RACE REPOT】Stage 5 / Changwon Stage 44.5km
ダマトがスプリント勝負に挑むも、4日連続の3位に ラッカーニが総合2位、チーム総合で1位になる。
レース期間 : 6月8日
距離44.5km
UCIカテゴリー: 2.2
出場チーム数: 22チーム(コンチネンタルチーム20、ナショナルチーム1、クラブチーム1)
出場選手数: 93名
JCL TEAM UKYOメンバー:アンドレア・ダマート、小石祐馬、石橋学、増田成幸、鎌田晃輝、シモーネ・
ラッカーニ
JCL TEAM UKYO監督:田村 遼
レース公式サイト : https://en.tourdegyeongnam.com/
JCL TEAMUKYO公式サイト : https://jcl-team-ukyo.jp/
韓国南部の慶南地域で開催されるツール・ド・慶南の第5ステージが昌原市を舞台に開催された。最終日は3kmほどのサーキットを15周する44.5kmのクリテリウム形式で行われた。途中、9周目の26.5km地点と12周目の35.5km地点に2つのスプリントポイントが設けられており、1着から3着までに3秒、2秒、1秒が与えられる。
JCL TEAM UKYOは、小石が中間スプリントでのボーナスタイム獲得・総合成績でのジャンプアップを目指し、最後はダマトのスプリントに挑むプラン。
3.4kmのニュートラルを終え、リアルスタート直後からレースは高速で進む。1~2名ががアタックをしては、リーダーチームのルージャイ・インシュランスやスプリントでの勝利を狙うシーキャッシュ・ボディーラップが引き戻す展開が幾度となく繰り返される。小石も何度か逃げにトライするも、小石にボーナスタイムを取らせたくないLXサイクリングチームに引き戻される。高速の展開で進むレースが折り返しとなる22kmを過ぎた辺りで小石が単独でアタック。次のフィニッシュ地点でのボーナスタイム獲得を目指し独走を開始する。この逃げは半周以上続くが、ボーナスタイム獲得を目指す他チームがペースを上げ小石を吸収。最初の中間スプリントでボーナスタイムを獲得することはできなかった。
中間スプリントを過ぎた直後にペ・ヒョンジュン(KBCF)がアタックを決め最大13秒のリードを得る。5kmほど続いたこの逃げも中間スプリントの前に吸収される。2回目の中間スプリントを過ぎ、集団スプリントを狙うシーキャッシュ・ボディーラップとルージャイ・インシュランスが再びコントロールを開始。強力なトレインでシーキャッシュ・ボディーラップがリアム・ウェルシュをリードアウトしてそのまま優勝。ウェルシュの番手につけていたダマトは前に出ることができずに4日連続での3位となった。総合成績には大きな変動はなく、ラッカーニが2位、ダマトが4位、小石が8位となり、チーム総合では1位となった。
TOUR DE GYEONGNAM CHANGWON STAGE RESULT
1. リアム・ウェルシュ(シーキャッシュ・ボディーラップ) 0:55:18
2. エフゲニー・ギディッチ(チャイナ・グローリー・メンテック・コンチネンタル・サイクリングチーム) st
3. アンドレア・ダマト(JCL TEAM UKYO) st
TOUR DE GYEONGNAM FINAL GC RESULT
1. ディラン・ホプキンス(ルージャイ・インシュランス) 13:10:52
2. シモーネ・ラッカーニ(JCL TEAM UKYO) +19s
3.アドネ・ファン・エンヘレン(トレンガヌサイクリングチーム) +23s