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【RACE REPORT】Tour de Gyeongnam Stage 1 / Tongyeong Stage 127.9km
中盤に形成された20人の先頭集団に4人が入り集団の頭を取ったダマトが2位
レース期間 : 6月4日
距離:127.9km
UCIカテゴリー: 2.2
出場チーム数: 22チーム(コンチネンタルチーム20、ナショナルチーム1、クラブチーム1)
出場選手数: 142名
JCL TEAM UKYOメンバー:アンドレア・ダマート、小石祐馬、石橋学、増田成幸、鎌田晃輝、シモーネ・
ラッカーニ
JCL TEAM UKYO監督:田村 遼
レース公式サイト : https://en.tourdegyeongnam.com/
JCL TEAMUKYO公式サイト : https://jcl-team-ukyo.jp/
Live : https://www.youtube.com/@kcflive/streams
韓国南部の慶南地域で開催されるツール・ド・慶南の第1ステージがトンヨンを舞台に開催された。
ライントレースと周回レースを組み合わせた127.9kmのコースは、断続的にアップダウンが続き地味に選手たちの体力を削るサバイバルなコースが設定された。
JCL TEAM UKYOは10人以上の逃げグループが形成された場合、フィニッシュまでたどり着く可能性があるため常に前方で展開し、2名以上を送り込みスプリントになった場合はダマトのスプリントで勝負する作戦で挑む。
スタートからレースは何度もアタックがかかっては吸収される展開を繰り返し、JCL TEAM UKYOの選手たちも常に前方で展開し後手を踏まないように進めていく。集団後方では激しいアップダウンに対応できない選手が序盤から遅れを取り始め、サバイバルレースとなり、落車やトラブルも頻発する展開。
1時間を超えるのアタック合戦の末、46kmを過ぎた辺りで小石、ラッカーニ、ダマトを含む10人ほどの逃げが形成される。さらには51kmを過ぎた辺りで石橋を含む10名ほどが合流し20名ほどの先頭集団が形成された。複数の有力チームがこの逃げに送り込んだためメイン集団はスローダウン。JCL TEAM UKYOは4名をこの逃げに乗せ有利な展開に持ち込む。
4名を送り込み盤石に思えたが、80km地点から始まる上りの始まりでディラン・ホプキンス(ROOJAI)がアタック。ラッカーニが一旦は反応するも残り40kmとフィニッシュまでの距離を考慮しこのアタックを見送ってしまう。結果的にはこのアタックが決定打となってしまう。
JCL TEAM UKYOが含まれる19人のグループには正しいタイム差がコミッセールから伝えられることはなく、気づいたときには2分以上のタイムギャップとなり必死の追走も叶わず追いつくことはできなかった。
1分13秒遅れとなった第2グループのスプリントでダマトが2位となった。
TOUR DE GYEONGNAM TONGYEONG STAGE RESULT
1. ディラン・ホプキンス(ルージャイ・インシュランス)3:12:29
2. アンドレア・ダマト(JCL TEAM UKYO)+1:13
3.キャメロン・スコット(シーキャッシュ・ボディーラップ) st
TOUR DE GYEONGNAM TONGYEONG STAGE AFTER GC RESULT
1. ディラン・ホプキンス(ルージャイ・インシュランス)3:12:29
2. アンドレア・ダマト(JCL TEAM UKYO)+1:13
3.キャメロン・スコット(シーキャッシュ・ボディーラップ) st