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【RACE REPORT】Stage 7 / SPEEDチャンネル 東京ステージ 104km
レース レポート
2025.05.26

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【RACE REPORT】Stage 7 / SPEEDチャンネル 東京ステージ 104km

JCL TEAM UKYOが総合4連覇達成! 個人総合時間賞、個人総合山岳賞、チーム総合時間賞を獲得

レース期間 : 5月25日
距離:104km
UCIカテゴリー: 2.2
参加チーム : 16チーム (1 PT, 13 CT, 1 NT, 1 CLUB )
出走選手数 :82人
JCL TEAM UKYOメンバー:アレッサンドロ・ファンチェル、アンドレア・ダマート、ニコロ・ガリッボ、小石祐馬、シ
モーネ・ラッカーニ、ナホム・ゼライ
JCL TEAM UKYO監督:マヌエーレ・ボアロ
レース公式サイト : https://www.toj.co.jp/

JCL TEAMUKYO公式サイト : https://jcl-team-ukyo.jp/

Live : https://www.youtube.com/@BPAJch/streams

 

日本最高峰のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」 も最終日を迎え、8ステージは東京大井ふ頭 6.5kmの周回コースを16周で行われた。埠頭のアップダウンがないフラット基調のコースであるため、逃げが決まりにくく集団スプリントで勝負が決まることが多いステージである。レース当日は予報より早めに雨があがり、曇り空の中、82名の選手が出走した。

スタートから選手たちはアタックを繰り返し集団から逃げを試みるが、中間スプリントを狙うチームが逃げを許さず決定的な逃げは決まらない。
12周目に入り、ようやく集団に動きが出た。今村俊介( WNR)、渡邊一気( JPN)、ホセ・ビセンテ・トリビオ(MTR)、宇田川塁(ART)、ウィル・ヒース( GBR)の5名がアタックし、集団の逃げが容認されたかに見えた。しかし、またもこの逃げは集団に吸収される。14週目に入るところで集団から織田聖( MTR)、山田拓海(SMN)、レオン・ピカー( TBG)、ディラン・ホプキンス(ROI)、アラステア・クリスティー・ジョンストン( CBW)の5名がアタック。メイン集団では総合リーダーを有する JCL TEAM UKYOが牽引し、スプリンターのダマトのために動いていた。

5名が先頭でしばらくレースは進んだが、ファイナルラップに入る手前で逃げの 5名から ディラン・ホプキンス(ROI)が単独でアタック。残る 4名は集団に吸収されていて、 ディラン・ホプキンスもファイナルラップ途中で集団に吸収された。集団は更にペースを上げ、スプリント勝負に突入。

スプリントを制したのはオーストラリアのリアム・ウォルシュ( CBW)。最終ステージのステージ優勝を飾った。ダマトもスプリントに参加し、ステージ 3位となった。

ファンチェルのコメント
8日間のレースでさすがに疲れは感じていますが、ハッピーな気分です。素晴らしい 8日間になりました。特に印象に残っっているのでべステージでの優勝です。富士山でもタイムを失わず、うまく走れたと思います。 TEAMUKYOの総合力を発揮し、総合優勝することができて良かったです。

ガリッボのコメント
8日間の大会を通じて、チームとしてのパフォーマンスを発揮できたた思います。 チームで1位と3位に入ったいなべステージが特に良かったと思います。 しばらく休んで疲労回復し、次は6月のイタリア選手権を目標に頑張ります。

TOUR OF JAPAN SPEED CHANNEL TOKYO STAGE RESULT
1. リアム・ウォルシュ (シーキャッシュ✕ボディラップ )2時間07分40秒
2. キャメロン・スコット (シーキャッシュ✕ボディラップ )st
3. アンドレア・ダマト (レンベ・ラド・ネット )st
TOUR OF JAPAN FINAL GC RESULT
1. アレッサンドロ・ファンチェル (JCL TEAM UKYO) 18時間39分57秒
2. シモーネ・ラッカーニ (JCL TEAM UKYO) +21秒
3. ベンジャミン・ダイボール (ヴィクトワール広島 )+1分09秒