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【RACE REPORT】Stage 2 / Tocco da Casauria – Penne 138 km
第2ステージでは、JCL Team Ukyoの選手3人がトップ10入り!
開催日:4月17日
コース:Stage 2 / Tocco da Casauria – Penne (138 km)
参加チーム : 19チーム (2 WT, 5 PT, 11 CT)
出走選手数 : 132人
JCL TEAM UKYOメンバー:アレッサンドロ・ファンチェル、小石祐馬、アンドレア・ダマート、鎌田晃輝、増田成
幸、シモーネ・ラッカーニ、ナホム・ゼライ
JCL TEAM UKYO監督:マヌエーレ・ボアロ
レース公式サイト : https://www.ilgirodabruzzo.it/
JCL TEAMUKYO公式サイト : https://jcl-team-ukyo.jp/
第2ステージは、クライマー向けの山岳コース。
トッコ・ダ・カザウリアからペンネまでの138kmには、3つのKOM(山岳賞)が含まれており、最初のフォルチェッラ・ディ・アッチャーノは「上級カテゴリー」に指定されました。勝負の分かれ目は、2つ目のKOM「フォルカ・ディ・ペンネ」の登りから始まります。その後はチヴィテッラ・カザノーヴァを経由し、ヴェステアの登りへ。最後はテクニカルな下り坂からペンネへの3km・平均5%勾配の登りゴールでした。
JCL TEAM UKYOは、白ジャージを着るアレッサンドロ・ファンチェル、総合7位のシモーネ・ラッカーニ、そしてナホム・ゼライを最終登坂までサポートする戦略で臨みました。
スタート直後から山岳賞ジャージ(ブルージャージ)を狙うアタックが続出。数名が抜け出したものの、間もなくメイン集団に吸収されました。フォルチェッラ・ディ・アッチャーノでようやく本格的な逃げが形成され、ペティッリ ( Intermarché-Wanty)とゾッカラート(Polti-Visit Malta)が前方へ。その後、3人の追走者も加わりましたが、登り終わりでメイン集団に吸収されました。JCL TEAM UKYOの選手たちは、この時点で無事メイン集団内に位置。UAEチームがペプロトンをコントロールし、リスクを抑える展開。
中間スプリントではペティッリが先頭通過。
フォルカ・ディ・ペンネの登りで、ゾッカラートが単独で抜け出し、下りで差を広げました。一方、ファンチェルは30kmを切った地点でパンクに見舞われましたが、チームメイトのサポートで問題なく復帰。ラッカーニは終盤の展開で積極的に動き、アタックに備えて先頭付近をキープ。14kmを切ったところでゾッカラートは吸収され、そこからはハイスピードの展開に。最終登坂では40名ほどのグループに絞られ、その中にファンチェル、ラッカーニ、ゼライが入りました。残り2kmでオリヴェイラ( UAE)がアタック。ツィマーマン( Intermarché)が反応しましたが、追いつけず、オリヴェイラがそのまま独走優勝。ファンチェルは最後のスプリントで6位に入りましたが、ブレンナー( Tudor Pro Cycling)が3位に入り、ファンチェルと同タイムながら、このステージでの着順によりブレンナーにホワイトジャージが移りました。ラッカーニは7位、ゼライも8位でフィニッシュと、JCL TEAM UKYOは存在感を見せました。
明日はジロ・ダブルッツォのクイーンステージ。ゴールはロッカラッソの山岳フィニッシュ。総合争いに大きな影響を与える1日となるでしょう。
STAGE 2 GIRO D’ABRUZZO RANKING:
1. Ivo Oliveira (UAE Team Emirates XRG) in 3h21’19”
2. Filippo Fiorelli (VF Group – Bardiani CSF – Faizanè) +4”
3. Marco Brenner (Tudor Pro Cycling Team) s.t.
6. Alessandro Fancellu (JCL Team Ukyo) s.t.
STAGE 2 GIRO D’ABRUZZO GC:
1. Filippo Fiorelli (VF Group – Bardiani CSF – Faizanè) in 6h55’21”
2. Alessandro Covi (UAE Team Emirates XRG) +2”
3. Marco Brenner (Tudor Pro Cycling Team) +8”
4. Alessandro Fancellu (JCL Team Ukyo) s.t.
STAGE 2 GIRO D’ABRUZZO BEST YOUNG RIDER CLASSIFICATION:
1. Marco Brenner (Tudor Pro Cycling Team) in 6h55’29”
2. Alessandro Fancellu (JCL Team Ukyo) s.t
3. Simone Raccani (JCL Team Ukyo) +4”