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【RACE紹介】Giro d’Abruzzo Race Previwe
JCL TEAM UKYOの次戦はGiro d’Abruzzo
レース期間 : 4月15日〜18日
総距離 : 619km
UCIカテゴリー: 2.1
参加チーム : 19チーム (2 WT, 5 PT, 11 CT)
出走選手数 : 132人
JCL TEAM UKYOメンバー:アレッサンドロ・ファンチェル、小石祐馬、アンドレア・ダマート、鎌田晃輝、増田成
幸、シモーネ・ラッカーニ、ナホム・ゼライ
JCL TEAM UKYO監督:マヌエーレ・ボアロ
レース公式サイト :https://www.ilgirodabruzzo.it/
JCL TEAMUKYO公式サイト : https://jcl-team-ukyo.jp/
JCL TEAM UKYOのイタリア遠征は、 4月15日から18日まで開催されるステージレース「ジロ・ダブルッツォ」へと続きます。このレース 2003年から2007年まで開催されていましたが、一度消滅。 2024年に復活し、今年が第5回目の開催です。今回のチームには、ベテランの「増田成幸が出場。彼は先日のミラノ〜トリノで逃げに乗ったばかりです。日本人選手としてはほかに、ツール・ド・台湾のアジア最優秀選手賞を獲得した小石祐馬と、 U23アジアロード王者の鎌田晃輝も出場します。総合成績を狙うのは、直近のセッティマーナ・コッピ・エ・バルタリで総合 12位となったアレッサンドロ・ファンチェルと、2025年ツール・ド・ルワンダでステージ優勝を飾ったナホム・ゼライの 2人のクライマー。彼らにとって有利な山岳コースが待ち受けています。スプリンターのアンドレア・ダマートは、これまでの好成績をさらに伸䜀ばすことを目指します。シモーネ・ラッカーニも台湾で総合8位になっており、再びステージレースでの力を見せたいと語っています。
第1ステージ はアップダウンの多いコースで、ボッカ・ディ・ヴァッレの KOM(山岳ポイント)以降も細かい登り下りが続きます。クレッキオのゴールではスプリント勝負になる可能性もありますが、スプリンターは油断できません。
第2ステージ は本格的な山岳ステージ。フォルチェッラ・ディ・アッチャーノ、フォルカ・ディ・ペンネ、そしてフィニッシュ地点の登りと、 3つのKOMを含みます。テクニカルな下りや狭い山道もあり、最終 3kmは平均勾配5%の登坂です。
第3ステージ は「クイーンステージ」。フォルカ・カルーソとジョイア・ヴェッキオのKOM䛾後、18kmに及ぶ長い登りがゴール前に待ち受けます(平均勾配 4.8%、最後の1kmは最大12%の急勾配あり)。
第4ステージ はアップダウンの連続。 8つの登坂区間があり、最後は 58kmの周回コース。ゴールは緩やかな上り坂となっています。
小石祐馬 コメント
「アブルッツォは初めてで、とても楽しみです。まだ歴史の浅いレースですが、去年よりコースが少し厳しくなっていると感じます。天気が良ければいいですが、雨ならもっとハードになります。毎ステージでベストを尽くしたいです。」
アンドレア・ダマート コメント
「僕のタイプの選手にとっては正直あまり向いていないレースです。それでも、第 1ステージのスプリントに向けて全力を出します。その他のステージではチームメイトのために走ります。」
歴代優勝者
2024 LUTSENKO Alexey
2007 ASCANI Luca
2004 KUSCHYNSKI Aleksandr
2003 MASON Oscar