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【RACE REPORT】Stage3 / 宝忠義民廟(新埔) – 石岡遊客中心154.3km
小石勇馬が「アジア最優秀選手」ジャージを獲得!
開催日:3月18日
コース:宝忠義民廟(新埔) – 石岡遊客中心( 154.3km)
参加チーム : 23チーム(プロチーム6、コンチネンタルチーム14、ナショナルチーム3
出走選手数 : 113人
JCL TEAM UKYOメンバー:小石祐馬、山本正喜、シモーネ・ラッカーニ、ニコロ・ガリッボ、アンドレア・ダマート
JCL TEAM UKYO監督:マヌエーレ・ボアロ
レース公式サイト : https://www.tourdetaiwan.org.tw/index_en.php
JCL TEAMUKYO公式サイト : https://jcl-team-ukyo.jp/
Live 配信 : https://x.gd/ZDA5P
第3ステージは、難しい展開が予想された154.3kmのレース。新埔の宝忠義民廟からスタートし、石岡遊客中心
までのコースには、カテゴリー1級のKOM(山岳賞区間・11km・平均勾配4.5%)が設定されていました。さらに、長い下りと平坦区間の途中には800m・勾配5.9%のKOMがあり、ゴールスプリントへとつながるレイアウトでした。JCL TEAM UKYOは、最初の登りまでエネルギーを温存し、展開を見ながら勝負どころを狙う作戦で挑みました。レースは12℃の肌寒い気温と曇り空のもとでスタート。序盤、台湾のLi Ting-Weiがアタックを仕掛けましたが、逃げを作ることはできませんでした。高速で進行するレースの中、いよいよ84.1km地点のカテゴリー1級KOMに突入。ここで、総勢19名の先頭集団が形成されました。その中にはJCL TEAM UKYOのエースシモーネ・ラッカーニも含まれていました。このグループには、総合リーダーのモーリッツ・クレッチーと山岳賞リーダーのブレイディ・ギルモア(共にIsrael)も含まれており、強力なメンバーが揃いました。この集団は、頂上で2分のリードを獲得し、その後の下りと平坦区間でもその差を維持。JCL TEAM UKYOの小石祐馬を含むメンバーが追走しましたが、差を縮めることはできませんでした。最後のKOMを越えた時点で、先頭19名がステージ優勝を争うことが確定しました。
ゴール前200mでジャコモ・バラビオ(Hrinkow)が鋭いスプリントを仕掛け、見事優勝。ロレンツォ・クアルトゥッチ(Solution Techi)とディラン・ホプキンス(Roojai)が続きました。JCL TEAM UKYOのシモーネ・ラッカーニは同タイムの16位でフィニッシュしましたが、ボーナスタイムの影響で総合順位を7位(+15秒)に下げました。小石祐馬は2分26秒遅れのメイン集団でゴールし、「アジア最優秀選手」ジャージを獲得!翌第4ステージでは、このジャージを着用して走ることになります。
TOUR DE TAIWAN STAGE 3 RESULT:
1. Giacomo Ballabio (HRINKOW ADVARICS) – 3:29:12
2. Lorenzo Quartucci (SOLUTION TECH VINI FANTINI) – s.t.
3. Dylan Hopkins (ROOJAI INSURANCE) – s.t.
16.Simone Raccani (JCL Team Ukyo) s.t.
TOUR DE TAIWAN STAGE 3 GC:
1. Moritz Kretschy (ISRAEL – PREMIER TECH) – 8h02’16”
2. Brady Gilmore (ISRAEL-PREMIER TECH) +3”
3. Jordi Lopez Caravaca (EUSKALTEL-EUSKADI) +7”
7. Simone Raccani (JCL Team Ukyo) – +15”