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【RACE REPORT】Stage2 / 桃園市庁舎 ~ グリーンポンドパーク 123.3km
レース レポート
2025.03.18

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【RACE REPORT】Stage2 / 桃園市庁舎 ~ グリーンポンドパーク 123.3km

シモーネ・ラッカーニが第2ステージで5位に入り、総合成績でも5位に浮上。

開催日:3月17日
コース:桃園市庁舎 ~ グリーンポンドパーク( 123.3km)
参加チーム : 23チーム(プロチーム6、コンチネンタルチーム14、ナショナルチーム3
出走選手数 : 113人
JCL TEAM UKYOメンバー:小石祐馬、山本正喜、シモーネ・ラッカーニ、ニコロ・ガリッボ、アンドレア・ダマート
JCL TEAM UKYO監督:マヌエーレ・ボアロ
レース公式サイト : https://www.tourdetaiwan.org.tw/index_en.php

JCL TEAMUKYO公式サイト : https://jcl-team-ukyo.jp/

Live 配信 : https://x.gd/ZDA5P

 

 

 

スプリントステージの翌日、ツール・ド・台湾で総合成績が変わる最初の可能性を持つ第2ステージが行われた。桃園市庁舎からグリーンポンドパークまでの123.3 kmのルートには、3つのKOM(山岳ポイント)が設定された。最初のKOM(1 km・5.8%)は95 km地点にあり、その後2番目の厳しい登り( 2.1 km・6.3%)が待ち構えていた。決定的なポイントとなるのは最後の登りで、8 kmの平均2%の登坂には、一部6.1%の急勾配区間が含まれていた。フィニッシュ前の1 kmは平坦な区間となった。JCL TEAM UKYOは、エネルギーを温存し、最終局面で総合上位を狙う作戦でレースに臨んだ。

第2ステージは強風の中で行われた。レース開始から10 kmで4人の選手が集団から抜け出し、その後さらに2人
が合流して6人の逃げ集団が形成された。このグループには、ベイリー・マクドナルド( Team Novo Nordisk)、タリ・レーン・ウェルシュ( Ccache XBodywrap)、ボリス・クラーク( St George Continental Cycling Team)、ダニエル・ヴェン・カリーニョ( VictoriaSports Pro Cycling)、ン・パク・ハン(香港・中国)、リ・ティンウェイ(チャイニーズタイペイナショナルチーム)が含まれていた。

彼らは一時2分50秒のリードを築いたが、メイン集団が差を縮め始めた。JCL TEAM UKYOの選手たちは集団内で待機し、勝負所に備えた。最初の2つの登りを越えた後、メイン集団は逃げグループを吸収し、最後の決定的な登りに突入。最も厳しい区間で、シモーネ・ラッカーニと小石祐馬は上位選手たちと共に好位置をキープした。ダウンヒル後の最終コーナーで落車が発生し、3名がスプリント勝負へ突入。フィニッシュ前の最後の数百メートルで、ブレイディ・ギルモア(Israel)が決定的なアタックを仕掛け、ロペス(Euskaltel)を抑えて勝利を収めた。シモーネ・ラッカーニは優勝者からわずか2秒差の5位でフィニッシュし、総合でも5位に浮上。小石は18位で、4秒遅れの集団でフィニッシュした。

シモーネ・ラッカーニのコメント:
「今日は最終登りに向かって非常に速いペースで進みました。私は先頭グループに残り、アタックに対応することができました。最後にスプリントし、5位に入れたのは良い結果だと思います。次のステージではさらに良い結果を目指して頑張ります。」

TOUR DE TAIWAN STAGE 2 RESULT:
1. Brady Gilmore (ISRAEL – PREMIER TECH) – 2h52’06”
2. Jordi Lopez Caravaca (EUSKALTEL-EUSKADI) – s.t
3. Moritz Kretschy (ISRAEL – PREMIER TECH) – s.t
5.Simone Raccani (JCL Team Ukyo) +2”
TOUR DE TAIWAN STAGE 2 GC:
1. Moritz Kretschy (ISRAEL – PREMIER TECH) – 1h41’01”
2. Brady Gilmore (ISRAEL-PREMIER TECH) +3”
3. Jordi Lopez Caravaca (EUSKALTEL-EUSKADI) +7”
5. Simone Raccani (JCL Team Ukyo) – +15”