JCL TEAM UKYO

NEWS

BACK
【RACE紹介】JCL TEAM UKYOが『ミラノ〜トリノ』に招待されました
レース
2025.02.26

SHARE

facebook twitter line

【RACE紹介】JCL TEAM UKYOが『ミラノ〜トリノ』に招待されました

JCL TEAM UKYOが『ミラノ〜トリノ』に招待

JCL TEAM UKYOのプロジェクトが新たな重要な展開を迎えました。

2025年3月19日に開催される『ミラノ〜トリノ』への招待を受けました。

このイタリアのレースは世界最古のクラシックレースであり、毎年、世界トップレベルの選手たちが出場します。過去にはツール・ド・フランス通算35勝のマーク・カヴェンディッシュや、2023年のジロ・デ・イタリア覇者プリモシュ・ログリッチといったスター選手たちが優勝しています。

今年のミラノ〜トリノに招待されたコンチネンタルチームはわずか2チーム。そのうちのひとつがJCL TEAM UKYOであり、もうひとつのチームはイタリアのMBH Bank Colpack Ballanです。この招待は、JCL TEAM UKYOのプロジェクトと、これまでの成果が世界のレース主催者から高く評価されていることを示しています。

歴史あるクラシックレース

ミラノ〜トリノは、サイクリングファンにとって広く知られたレースです。第1回大会は1876年に開催され、今回で106回目の開催を迎えます。

この歴史あるレースでは、これまでに数々の名選手たちがこのレースを制しています。20世紀初頭のコスタンテ・ジラルデンゴ、1970年代のロジェ・ド・フラミンク、さらにジュゼッペ・サロンニ、フランチェスコ・モゼール、ジャンニ・ブーニョ、ローラン・ジャラベールなどがその名を刻んできました。また、2012年にはアルベルト・コンタドールが優勝し、その数週間後にブエルタ・ア・エスパーニャを制覇しています

コース概要

3年連続でミラノ〜トリノはRho(ロー)をスタートし、174kmを走破したのち、スペルガの丘でフィニッシュを迎えます。スペルガは、アレハンドロ・バルベルデやヴィンチェンツォ・ニーバリといったレジェンドたちが勝利を収めた名所です。

スタート後、レースはマジェンタ、ノヴァーラ、ヴェルチェッリを通過し、最初の150kmには登りがありません。しかし、勝負が動くのは終盤のトリノ=サッシ付近から。ここから選手たちはスペルガへの最初の登坂(フィニッシュの600m手前で折り返し)を迎えます。

その後、リヴォドラを経由するテクニカルな下りを抜け、サン・マウロに戻ったのち、再び最終登坂へ。この最終5kmは2回繰り返され(最後の600mのみ1回)、トリノのコルソ・カーザーレからスペルガ聖堂への登りがスタート。平均勾配は9.1%、中盤には14%の急勾配区間があり、長い10%超の登りが続きます。最後の600mは8.2%の勾配が待ち受けます。

ミラノ〜トリノ 過去の優勝者

– 2024年 アルベルト・ベッティオール

– 2023年 アルヴィド・デ・クライン

– 2022年 マーク・カヴェンディッシュ

– 2021年 プリモシュ・ログリッチ

– 2020年 アルノー・デマール

– 2019年  マイケル・ウッズ

– 2018年  ティボー・ピノー

– 2017年  リゴベルト・ウラン

– 2016年  ミゲル・アンヘル・ロペス

– 2015年  ディエゴ・ローザ 

 

出場チーム

UCIワールドチーム(6チーム)

– EF Education – EasyPost

– Intermarché – Wanty

– Movistar Team

– Team Picnic PostNL

– UAE Team Emirates

– XDS Astana Team

 

UCIプロチーム(11チーム)

– Equipo Kern Pharma

– Israel – Premier Tech

– Q36.5 Pro Cycling Team

– Solution Tech Vini Fantini

– Team Polti VisitMalta

– TotalEnergies

– Tudor Pro Cycling Team

– Unibet Tietema Rockets

– Uno-X Mobility

– VF Group BardianiCSF-Faizanè

– Wagner Bazin WB

 

UCIコンチネンタルチーム(2チーム)

– JCL TEAM UKYO

– MBH Bank Ballan CSB