NEWS
BACK
【RACE REPORT】Tour of Oman Stage 1: Bushar > Bimmah Sink Hole / 177,7 km
チームメイトのサポートを受け、アンドレア・ダマートがツアー・オブ・オマーン開幕ステージで4位にスプリント!
開催日:2月8日
コース:ABushar > Bimmah Sink Hole
参加チーム : 18 teams (9 WT, 5 PT, 3 CT, 1 NT)
出走選手数 : 117人
JCL TEAM UKYOメンバー: アレッサンドロ・ファンチェル, マルク・カベド, アンドレア・ダマート, ニコロ・ガ
リッボ, 石橋学, 増田成幸, ナホム・ゼライ・アラヤ
JCL TEAM UKYO監督:MANUELE BOARO
レース公式サイト : https://www.tour-of-oman.com/en
JCL TEAMUKYO公式サイト :https://jcl-team-ukyo.jp/
Photo : https://x.gd/XmHtB
Tour of Omanの第1ステージは、純粋なスプリンター向けのコース設定だった。唯一の登りはスタートからわずか13km地点のジャバル・ロードに設定され、そこが唯一の山岳ポイント( KOM)となった。その後、フィニッシュ地点のビムマ・シンクホールへ向かう平坦区間には、アル・アメラートとワディ・ジャブに2つの中間スプリントが設定され、ボーナスタイムが与えられた。JCL TEAM UKYO は、スプリンターのアンドレア・ダマートを守りつつ、総合成績を狙うアレッサンドロ・ファンチェルとナホム・ゼライをサポートする作戦で挑んだ。スタート直後、アル・ラフビ、アル・ワヒビ(ともにOman)、リチャーズ( ROOJAI)、モハド・ザリフ(Terengganu)、ロドリゴ・アルバレス( Burgos)の5人がアタックし、すぐに3分のリードを得る。JCL TEAMUKYO の選手たちは集団内でエネルギーを温存し、横風区間に備えつつレースを進めた。最初の登りでは、モハド・ザリフとアル・ラフビが先頭グループから遅れたが、下りで再び合流。最初の中間スプリントでは、アルバレスが3秒のボーナスタイムを獲得した。集団は、スプリント勝負を狙うオラフ・コーイ(Visma)を擁するチームが長時間コントロールした。レース終盤、ペースが上がり、逃げ集団との差が徐々に縮小。リチャーズとアルバレスが最後の中間スプリントを争い、リチャーズが3秒のボーナスタイムを獲得。その直後、残り20kmを切ると集団が逃げを吸収し、スプリント勝負へ。Visma Lease a Bike がオラフ・コーイを完璧にリードアウトする中、JCL Team Ukyo のアンドレア・ダマートも好位置を確保し、最後の300mでスプリントを開始。コーイが圧巻のスプリントで優勝を果たし、ダマートは4位に入る健闘を見せた。総合を狙うファンチェルとゼライもメイン集団で無事フィニッシュし、今後のステージに向けてチャンスを残した。
アンドレア・ダマートのコメント
「今日のコースは自分に合っていた。向かい風があったが、集団内でうまくエネルギーを温存できた。チームが本当に素晴らしい仕事をしてくれた。最後の20kmは追い風で、一気にスピードが上がったけど、良い走りができたと思う。フィニッシュのスプリントはそれほど混乱せず、危険もなかった。アルウラ・ツアーのスプリントとは全然違ったね。向かい風区間を抜けた後は、ハイスピードのままゴールへ向かったけど、最後の局面でラインを変える選手もいなかった。」
STAGE 1 RESULT:
1. Olav Kooij (Visma Lease a Bike) in 4h27’19”
2. Pavel Bittner (Team Picnic PostNL) s.t.
3. Erlend Blikra (Uno-X Mobility) s.t.
4. Andrea D’Amato (JCL Team Ukyo) s.t.
STAGE 1 GC:
1. Olav Kooij (Visma Lease a Bike) in 4h27’09”
2. Pavel Bittner (Team Picnic PostNL) +4”
3. Rodrigo Alvarez (Burgos Burpeller BH) +5”
6. Andrea D’Amato (JCL Team Ukyo) +10”