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BACK2025年シーズンに向けて 新たに5名の選手を迎え入れます
JCL Team UKYOは来シーズンに向けて5人の新加入選手を発表します。
2024年シーズンを、ツアー・オブ・ジャパン総合優勝を含む16勝で締めくくったチームは、若手選手の育成に引き続き注力するとともに、2025年のシーズンに向けて陣容を強化していきます。
来シーズンJCL TEAM UKYOに新加入の5人は、現日本チャンピオンの小林海(コバヤシマリノ)選手と、4人の若いイタリア人選手、アンドレア・ダマート選手、アレッサンドロ・ファンチェルル選手、ニコロ・ガリッボ選手、シモーネ・ラッカーニ選手です。
1994年生まれの小林海選手は、日本チャンピオンジャージをまといJCL TEAM UKYOに加入します。これまでにU23個人タイムトライアルとロードレースの日本選手権を制覇し、プロツアーではNippo-Vini Fantiniで活躍しました。小林選手は次のように語っています。「このプロジェクトは非常に重要です。日本チャンピオンジャージを着てヨーロッパとアジアでレースを戦えることを誇りに思います。イタリアには強い絆があり、再びイタリアでレースをするのがとても楽しみです。」
チームの新しいスプリンターとなるのはアンドレア・ダマート選手。22歳の彼は、昨シーズンのコッパ・メッサピカ優勝や、ジロ・ネクストジェンのステージでの3位と4位など、印象的な成果を挙げています。「JCL TEAM UKYOに加わることができてとても興奮しています。素晴らしい組織とレースプログラムを持つチームで、私にとって素晴らしい経験になるでしょう」とダマート選手は語っています。
クライマーのアレッサンドロ・ファンチェルル選手は、Eolo-KometaとQ36.5での4年間のプロツアー経験を経てJCL TEAM UKYOに加入します。2018年ジュニア世界選手権で銅メダルを獲得した24歳の彼は、チームでの重要な役割を認識しています。「自分に合ったレースで勝利を目指します。これまでプログラムの一部でレースを経験してきました。経験を活かし、さらに成長して重要な結果を達成したいです」と語っています。
1999年生まれのニコロ・ガリッボ選手は、2024年U23トロフェオ・マッテオッティとGPチッタ・ディ・エンポリで優勝を勝ち取りました。インペリア出身の彼は、「JCL TEAM UKYOの組織、細部へのこだわり、レースプログラムには常に魅了されてきました。今、チームに加わることは自分にとって一歩前進であり、やる気に満ちています」と自信を語っています。
23歳のシモーネ・ラッカーニ選手は、2024年にダニエレ・トルトリ・メモリアルレース優勝や、ジロ・デル・ヴェネトでのステージ優勝と総合優勝を果たした後、JCL TEAM UKYOに加入します。クライマーとして成長を目指しており、「TEAM UKYOのレースプログラムはとても興味深いです。チームの拠点である日本でのツアー・オブ・ジャパンを含む、世界各地でのレースに参加できることが嬉しいです。これらのレースは自分にとって素晴らしい機会になると確信しています」と述べています。
JCL TEAM UKYOの2025年シーズン全選手ラインアップは来週発表する予定です。エキサイティングなニュースにご期待ください。