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【RACE REPORT】宇都宮ジャパンカップ クリテリウム
レース レポート
2024.10.22

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【RACE REPORT】宇都宮ジャパンカップ クリテリウム

序盤からワールドツアーチームの攻撃的なレースを展開 岡選手の19位が最高位となりました レ

レース期間 2024年10月19日
レース形式 クリテリウム
総距離   33.8km
出場チーム 20チーム(WT 7チーム、PRT 3チーム、CT 8チーム、日本選抜チーム)
出走    120名
JCL TEAM UKYOメンバー:山本選手、岡選手、小石選手、増田選手、アール選手、ペゼンティ選手
監督:ボアロ監督
大会URL:https://www.japancup.gr.jp/

JCL TEAM UKYO HP: https://jcl-team-ukyo.jp

宇都宮ジャパンカップ ロードレースに出場する全チームが参戦するクリテリウム。宇都宮の中心部での開催に訪れる観客も多く、国内外のトッププロが繰り出すトップスピードが観客を魅了するコースレイアウト。「自転車の街宇都宮」を大きくアピールする大会であり、出場する選手の大きな晴れ舞台とも言えます。コースは1周2.25㎞を15周回する33.75㎞。直線路の往復というシンプルなコースだけに非常に高いスピードのレースが予想されました。JCL TEAM UKYOは岡選手をスプリントエースにフォローしながらも、展開に乗っていくのは自由という設定でレースに挑みました。

レースは序盤からEF パウレス、Bharain モホリッチを含む5名のエスケープグループが発生します。プロトンとの差は10秒ほど、4周目にスプリント賞が設定されている事からプロトンの多くの選手が本格的なエスケープに発展するには時期尚早と考えていました。

そんな中、山本選手は追走をかける選手に同調しようという動きをみせますが、これもハイスピードのプロトンに飲まれて不発となります。

しかし、ここで大会を連覇しているLIDLEのパジオーリ選手が単独で追いつくことに成功すると、プロトンからワールドツアーチームが少人数でこの動きに続こうと飛び出す選手が出てきます。

残り5周ほどで追走が先頭に合流。結果LIDLE2名を含んだ11名がリーディンググルー
プを形成しプロトンと30秒のタイムギャップを広げます。

この日、スプリント賞に非常に意欲的なのはBharainのモホリッチ選手。レースの主導権を握ります。

 

 

日本チームを中心に追走を試みるもタイムは縮まらず、残り距離も短いことから焦燥感が出てきます。ペゼンティ選手は岡選手をフォローし、スプリントの展開の位置取りを開始します。

そして、ラスト周回に入った先頭グループから飛び出したのはLIDLEのスクインシュ選手。3秒の差が開きますが一度は吸収されます。しかし、ゴールスプリントの先頭に現れたのはスクインシュ選手。両手を広げ、力を誇示してゴールラインを切ります。先頭のゴールから20秒後に現れたプロトンのゴールスプリント。岡選手は8番手でゴールし19位でレースを終えました。

宇都宮ジャパンカップクリテリウム RESULT
DST 33.75km Ave 48.8km/h
1 SKUJINS Toms Lidl Trek 0:41:32
2 SCHMID Mauro Jayco Alula +0:00
3 HUBY Antoine Sudal Quickstep +0:00
19 OKA Atsushi JCL TEAM UKYO +0:21

華やかな舞台となったクリテリウム。しかし、目立ったレースができなかった選手たち悔しい思いを胸に、明日へのリベンジを誓いました。