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【RACE REPORT】マイナビ ツール・ド・九州 2024 Stage1 |大分 138km
レース レポート
2024.10.13

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【RACE REPORT】マイナビ ツール・ド・九州 2024 Stage1 |大分 138km

鎌田選手と石橋選手が序盤の動きで湧かせたステージ! メイングループスのプリントでは岡選手が 8位でゴールとなりました。

レース日程 2024年10月12日
レース型式 第1ステージ 別府ー日田 45km
出場チーム 17チーム(WT 2チーム/PRT 2チーム/CT 13チーム)
出走 97名
JCL TEAM UKYOメンバー:岡篤志選手、山本大喜選手、石橋学選手、小石祐馬選手、鎌田晃輝選手、アール
・ネイサン選手
JCL TEAM UKYO監督:ボアロ・マヌエレ監督
大会HP: https://www.tourdekyushu.asia/

Official YouTube:https://www.youtube.com/@tourdekyushu

マイナビ ツール・ド・九州 第1ステージは138km、獲得標高2933mのハードな山岳ステージ。細かい緩急を繰り返しながら山岳はアタックのチャンスが多く、各賞リーダーが決定していない初日は全選手にチャンスがあるハードなレースが予想されました。 JCL TEAM UKYOは後半のレイアウトを考慮し、スプリント勝負には岡選手、エース級の展開に残り総合上位を狙うのは山本選手とアール選手。序盤からのアタックには鎌田選手と石橋選手、中盤のアタックには小石選手で挑むという作戦でレースに向かいました。

レースの序盤から細かな登りが連続するレイアウト。ワールドツアーチームが前方をかためる中、鎌田選手が攻撃を仕掛けて先行し、それが吸収されると石橋選手がカウンターのアタックに反応するなどJCL TEAM UKYOが積極的な動きを展開していきます。しかし緩急が自然とかかる地形ゆえにプロトンのハイペースに人数が絞られては追いつく展開が繰り返されました。 37km地点山岳賞が近づくとTotal Energies のヴェルシェ選手、ボネ選手が飛び出して山岳賞を奪い、プロトンと 40秒まで差を広げるとスプリントポイントもこ䛾の2名が先頭で通過します。プロトンはEFが追走体勢に入り、 60km地点の2級山岳でレースを振り出しに戻します。この区間では追走で絞られたグループを後方から追い上げた山本選手がブリッジするなど良い動きを魅せます。

残り50km、激しい展開が落ち着いた隙をついてCORRATEC ズバラーリ選手が単独で抜け出すとプロトンを大きく引き離し 2分40秒のタイムギャップを作ることに成功します。

単独で逃げ続ける CORRATEC ズバラーリ選手に対しASTANAが追走に入りますが、残り30kmを切っても差が縮まっていかないことから、EFやTotal Energiesのメンバーも加わり残り 12kmで吸収に成功します。JCL TEAM UKYOこはの流れの中で
メンバーが固まってポジションアップしていきます。

残りの距離が短いことから、スプリントトレインによるゴール勝負が展開されると予想されましたが、スプリンターが居ない EFからネルーカ選手が登りで鋭いアタックを放ち、レースの最後の動きに決定打を放ちます。ここに同調できたのは 4名の選手、岡選手も渾身の力で追撃しますがあと一歩及ばず逃がしてしまいます。多くの観衆が見守るホームストレート、ゴール勝負に競り勝った TotalEnergies のジャニエール選手が拳を突き上げて優勝。その 10秒後に現れたメイングループの 4番手で岡選手が飛び込み 8位となりました。

メンバー 5名をメイングループに残しチームランキングでは 2位となった JCLTEAM UKYO明日の第 2ステージも応援よろしくお願いします!

岡選のコメント
「最後の 5名の逃げが抜け出した次の瞬間に飛び出しましたが追いつかず …ここで力を使ってしまったことでメイングループのスプリントも動きが鈍ってしまいました。スプリント勝負ではエースを任されていただけに悔しい!」

Mynavi Tour de Kyushu 2024
Stage 1 | Beppu – Hita 138km
Result TOP3
DST 138km Ave 41.8km/h
1 JEANNIERE Emilen Total Energies 3:17:28
2 NERURKAR Lukas EF Education +0:00
3 CHARMIG Anthon Astana Qazaqstan +0:00
8 OKA Atsushi JCL TEAM UKYO +0:10
General Classification
1 JEANNIERE Emilen Total Energies 3:17:28
2 NERURKAR Lukas EF Education +0:03
3 CHARMIG Anthon Astana Qazaqstan +0:06
11 OKA Atsushi JCL TEAM UKYO +0:20
15 YAMAMOTO Masaki JCL TEAM UKYO +0:20