NEWS
BACK【RACE REPORT】マイナビ ツール・ド・九州 2024 小倉城クリテリウム
随所で見せ場を作ったJCL TEAM UKYO マイナビ ツール・ド・九州に向けて順調なコンディションを魅せました!
レース日程 2024年10月11日
レース型式 クリテリウム 小倉城特設周回コース 45km
出場チーム 18チーム(WT 2チーム/PRT 2チーム/CT 14チーム)
出走 108名(予定)
JCL TEAM UKYOメンバー:岡篤志選手、山本大喜選手、石橋学選手、小石祐馬選手、鎌田晃輝選手、アール
・ネイサン選手
JCL TEAM UKYO監督:ボアロ・マヌエレ監督
大会HP: https://www.tourdekyushu.asia/
Official YouTube:https://www.youtube.com/@tourdekyushu
JCL TEAM UKYO HP: https://jcl-team-ukyo.jp
マイナビ ツール・ド・九州2024のオープニングレースは、2023年と同様に小倉城の周辺を周回するクリテリウムで行われます。このレースはステージレースの成績には含まれない大会ですが、各チームを華やかに紹介する舞台となるクリテリウムです。オールフラットの1周1.8㎞を25周する40㎞のレースには周回賞も設けられ、Uターンやコーナーリングなど短い周回をテクニカルにしたレイアウト。JCL TEAM UKYOはスプリンターの岡選手をエースにレースに挑みました。
レース当日は平日にも関わらず非常に多くの観客でコースが賑わいました。1周のニュートラルの後スタートしたレースは小倉城の周囲と市街地を非常に速いペースで疾走します。序盤は鎌田選手とアール選手が前方に位置して、危険な展開をチェックしながら走りました。
レースが動いたのは中盤、小石選手のアタックをきっかけにTotal Energy ジュガット選手とEF ネルーカー選手が抜け出しに成功します。プロトンより5秒ほど速いラップを刻み差を順調に広げ始めると小石選手がメカニカルトラブルで不運にも脱落してしまいます。これとタイミングを同時にプロトンからASTANAのチャーム選手が力強い独走で先頭2名に追いつくとTotal Energyのジュガット選手が非常に強力な牽引力でプロトンとの差を広げ続けます。
プロトンは各チームが纏まって追走を試みますが不発に終わり残り10周では先頭3名と40秒と大きな差が開いてしまいます。JCL TEAM UKYOはこの展開に、翌日からのステージレースを考えあえて追走に纏まらずに走る事を選択します。
残り5周、いよいよゴールが近づいてくると岡選手がポジションアップし前方に現れます。しかし、先頭3名との差が30秒と縮まらない展開に、岡選手は4位争いに固執することなくコンディションを確かめるような動きに留まります。
ゴール周回、大観衆が見守る中ホームストレート。約半分の行程を逃げ続けたEF ネルーカ―選手がライバルを振り切り大きく両手を広げてゴールします。それから30秒程経過して現れたメイングループのスプリントはTotal Energyのジャニエール選手が先着、岡選手は7番手でゴールし10位という結果でレースを終えました。
随所で見せ場も作ったJCL TEAM UKYOでしたが、各選手が明日に備えコンディションを整える形でレースを終えました。
明日から始まるUCI 2.1 マイナビ ツール・ド・九州 2024
チーム一丸でレースに挑みます!応援よろしくお願いします!
Kokura CRT RESULT
DST 45km Ave45km/h
1 NERURKAR Lukas EF Educations 0:59:59
2 JEGAT Jorda Total Energy +0:00
3 CHARMIG Anthon ASTANA Kazakstan +0:00
10 OKA Atsushi JCL TEAM UKYO +0:34