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BACK【RACE REPORT】Giro della Regione Friuli Venezia Giulia Stage1
マルチェッリ選手が大混戦のゴールスプリントを制し優勝‼ 初日からリーダージャージを獲得する活躍を魅せました!
開催日程 2024年9月4日~7日
ステージ 第1ステージ 177km
開催場所 イタリア ヴェネチア
ステータス UCI2.2
出場チーム 29チーム(PRT 1チーム/CT 20チーム/ナショナル2チーム/ クラブ6チーム)
出走 176名 完走176名
JCL TEAM UKYO メンバー : 石橋選手・増田選手・岡選手・小石選手・マルチェッリ選手・ペゼ
ンティ選手
監督:ボアロ監督
大会映像配信:https://www.youtube.com/live/oFR1ipVvTvQ
第1ステージはアドリア海に面した平野を複雑にレイアウトした177㎞のオールフラットコース。コーナーは多いですがゴール前のレイアウトはほぼ直線路、大集団のスプリントが見込まれるコースです。JCL TEAM UKYOは巡航力と攻撃力に優れたメンバーで、ゴールスプリントではマルチェッリ選手に大きな期待がかかるステージです。総勢170名を越える大人数が出走するこのレースにJCLTEAM UKYOはコースの危険個所を確認し可能な限り纏まって動き、チャンスを見出す作戦で挑みました。
スタートラインの小さな町の一角に隙間なく並んだ選手たち。カウントダウンと共に第1ステージがスタートすると前方では早くも抜け出そうとする選手で活性化します。レースが動いたのは60㎞付近、5名の選手がリードに成功します。メンバーはQ36.5 のステッドマン選手、ZALF の デカルロ選手、Team VISMA のホイダイル選手 、General Storeの ボルトルージ選手、CTF の モッテス選手。170㎞の長丁場にプロトンがこれを容認するとその差は80㎞地点で4分に広がります。
5名の先頭から4分差でプロトンをコントロールするのはイタリアナショナルチーム。後半の周回は道も狭く前方にポジションをキープすることが重要、JCL TEAM UKYOはこのタイミングで纏まりだしポジションアップを図ります。結果、残り40㎞ではマルチェッリ選手を従えて10番手前後の好ポジションを奪うことに成功します。
残り20㎞を切るととうとうプロトンは先頭の5名を吸収し、スプリントトレインを組んだチームが前方に現れ、高速でゴールに突き進みます。JCL TEAM UKYOもここにポジションを作りに挑むも、残り3㎞となり位置取りが激化するとプロトンの中に埋もれてしまいます。
ゴール前250mの左コーナー、ポジション争いの隙間を縫って右手から現れたのはマルチェッリ選手。単騎でゴールスプリントへの好ポジションを立ち回ることに成功します。トップギアにかかったマルチェッリ選手のスピードは他を圧倒し、ゴールへ急激に迫ります。
大混戦を抜け出し他の選手のリードを許さずゴールを制したのはマルチェッリ選手。第1ステージの王者に見事に君臨しました!個人総合成績のリーダー、ポイントリーダーと2つのジャージを手にしたマルチェッリ選手は支えてくれた仲間をねぎらうと笑顔で表彰台に上がりました。
マルチェッリ選手のコメント
「チームの働きにはとても満足している。先週のブルガリアのレースを引き続けたメンバーには働きすぎないようにレース中にコンタクトした。彼らにもチャンスがあってほしいし、僕だけの為に大きな犠牲を払わないでくれと…。でもこの勝利も彼らのサポートのおかげ、彼らが活躍するときに僕は彼らの為に精一杯働いていきたい。」
STAGE 1 RESULT
DST 177km Ave
1 MALUCELLI Matteo JCL Team UKYO 3:48:38
2 BUDA Simone Solme – Olmo +0:00
3 CAPRA Thomas CTF Victorious +0:00
General classification
1 MALUCELLI Matteo JCL Team UKYO 3:48:38
2 BUDA Simone Solme – Olmo +0:00
3 CAPRA Thomas CTF Victorious +0:00
General Classification Leader MALUCELLI Matteo
Point Leader MALUCELLI Matteo