≪ステージ一覧≫　各レース現地時間 12時30分スタート （日本時間19時30分）
9/4　Stage1 | Palazolo Dello Stella – San Giorgio di Nogaro 177km　▲211ｍ
9/5 Stage2 | Ampezzo – Sauris 141.5km　▲2929ｍ
9/6 Stage3 | Codroipo – San Daniele　146.8㎞　▲1655ｍ
9/7 Stage4 | Sacile – Gorizia　160.1㎞　▲1174ｍ

9/4　Stage1 | Palazolo Dello Stella –
San Giorgio di Nogaro 177km
第1ステージはアドリア海に面した平野を複雑にレイアウトした177㎞のオールフラットコースです。コーナーは多いですがゴール前のレイアウトは直線路なので大集団のスプリントが見込まれます。JCL TEAM UKYOはスプリンターの
マルチェッリ選手に期待がかかります。

9/5 Stage2 | Ampezzo – Sauris 141.5km
第2ステージは前半80㎞を平坦基調、その後KOM 山岳ポイントを含む山岳が２つ、ラストは1400mの頂上ゴールを迎えるクイーンステージです。本大会最初の山岳賞を狙えるステージだけに、レースの動きは山岳ポイントに向けても
活性化するでしょう。登坂力のあるペゼンティ選手、小石選手を中心に中間の動きでは岡選手や増田選手、オールラウンドに牽引できる石橋選手の活躍も注目です。

9/6 Stage3 | Codroipo – San Daniele
第3ステージは110㎞地点までは平坦基調、その後標高差200m程度の登りの周回を2周回する146.8㎞のコース。登り初めは勾配がきつくそこへ向かう位置取り争いがレースに影響します。ラストはスプリント勝負にもなりやすいレイアウトだけに、パンチのある登りを得意とする岡選手やTour of Bulgariaで登坂能力を見せつけたマルチェッリ選手に期待のステージです。

9/7 Stage4 | Sacile – Gorizia
最終ステージは前日と似たシチュエーションで90㎞付近まで平坦基調、内陸の山岳地帯に入っても高低差200m程の峠を2周回するレイアウト。総合成績によりリーダーチームがコントロールする中で、各賞、ステージにターゲットを置いた他チームの動きが活性化するレースとなります。このステージも岡選手やマルチェッリ選手には得意なレイアウトといえるでしょう。

1962年から続くヴェネツィア ジュリア州の4日間の伝統あるステージレース。第2ステージに獲得標高2929mのクイーンステージ、第3、第4ステージにも後半に厳しい山岳が待ち構えるコースです。JCL TEAMUKYOはTour of Bulgaria で総合優勝したマルチェッリ選手、3位のペゼンティ選手、彼らを支えた石橋選手、岡選手に加え、後発でイタリアに合流した小石選手、増田選手がレースに挑みます。今回のレースはUCI2.2クラスのステータスを持ち、レース成績によってUCI国際ポイントはGC（個人総合順位）1位40点～10位3点、ステージ1位7点～3位1点、各ステージ総合リーダーのマイヨを着用するライダーは1点/ステージの配点が設定されています。また、フィニッシュ地点以外でもボーナスタイムや各賞のジャージを廻って熾烈な争いが展開されるのが中間ポイント（ UCIポイント外）です。

今回もJCL TEAM UKYOの応援よろしくお願いします！