JCL TEAM UKYO

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【RACE REPORT】Tour of Bulgaria Stage3
レース レポート
2024.08.29

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【RACE REPORT】Tour of Bulgaria Stage3

マルチェッリ選手が再びスプリント勝利を飾る! レースをコントロールし続けたJCL TEAM UKYO

開催日程  2024年8月24日~29日
ステージ  第3ステージ
開催場所  ブルガリア カランザック
ステータス UCI2.2
出場チーム 19チーム(PRT 1チーム/CT9チーム/国内9チーム)
出走 107名 完走104名
JCL TEAM UKYO メンバー : 石橋選手・山本選手・岡選手・マルチェッリ選手・カルボーニ
選手・ペゼンティ選手
監督:ボアロ監督
大会Offiicial HP:https://bgcf.bg/tourofbulgaria/2024/?lang=en

大会映像配信:https://www.youtube.com/watch?v=N-92sOrRwf8

前日のゴール地KAZANLAKから下り基調に海に向かう180.5kmの第3ステージ。スプリントポイントが120㎞地点まで設定されていないこともあり、少人数の逃げを容認して進む可能性が考えられます。ゴールに向けてもテクニカルなコースレイアウトは組まれていないため、大集団のゴールスプリントが見込まれるステージとなります。第2ステージで総合トップに立ったカルボーニ選手を擁するJCL TEAM UKYOは、総合成績を守りながらスプリンターのマルチェッリ選手がゴールを狙うレイアウトです。レース前のミーティングでは選別した数人の逃げを容認してギャップをキープするコントロールを行いアタックの誘発を抑えてゴールへレースを運ぶというもの。ゴールスプリントのレイアウトは広い通りから狭いホームストレートへ進入する為、位置取りには細心の注意を払うように確認しました。

レースはスタート直後のアタックしたメンバーを吸収したカウンターで飛び出した3名にプロトンから2名がブリッジした5名が動かします。JCL TEAM UKYOは最大で3分の差まで容認して彼らを逃がし続けるコントロールを行います。後半までスプリントポイントもないことから他チームの攻撃も収まり、安定したペースでレースは進行していきます。中盤までのコントロールは石橋選手、岡選手、山本選手、ペゼンティ選手が中心にスプリンターのマルチェッリ選手は後方のチームカーに乗る監督に状況を確認するなど、安全なレースを運びます。

残り60㎞付近のスプリントポイントが近づいてくると、このポイントを獲得したいチームが一気にペースアップに加わり先行していた5名を捕まえます。2回目のスプリントポイントでも同様のペースアップでプロトンが絞られますが、再び岡選手を中心にJCL TEAM UKYOのコントロールに展開は戻ります。残り10km集団のゴールスプリントが濃厚になるとATT Investimentsのメンバーが前方の主導権を握りスプリントトレインを形成します。他チームも混戦となる中、山本選手がマルチェッリ選手をエスコートして前方に押し上げていきます。ゴール前のホームストレートに前方で現れたマルチェッリ選手はトップギアで先行を続け他の選手を引き離しゴール勝負を制しました!

レースをコントロールし続けたJCL TEAM UKYO残るステージはあと2日、チーム一丸となって個人総合トップを守り切ります!引き続き応援よろしくお願いします!

マルチェッリ選手のコメント
「チームメイトは長い仕事の後にも自分の為に
最善を尽くしてくれた。今日一日の戦いをしてく
れたメンバーたちをねぎらうことが出来るのは
自分が勝つこと。それが実現できて嬉しい!」

 

Tour of Bulgaria Stage3 Result
DST 180.5km Ave 41.331km/h
1 MALUCELLI Matteo JCL TEAM UKYO  4:22:02
2 CATALDO Lorenzo VINI MONZON +0:00
3 KARL Adam Epronex-Hungary +0:00
General classification
1 CARBONI GIOVANNI JCL TEAM UKYO 10:55:26
2 MALUCELLI Matteo JCL TEAM UKYO +0:01
3 STOCEK Matus ATT Investments +0:24
5 PESENTI Thomas JCL TEAM UKYO   +0:27
12 YAMAMOTO Masaki JCL TEAM UKYO +0:37