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【レース紹介】全日本選手権
第 92 回 全日本自転車競技選手権大会 ロード・レース ／ 第 27 回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会 3名の選手のディフェンディングも期待される日本一決定戦！
2023年全日本選手権エリートロードレースを制した山本大喜選手
JCL TEAM UKYOが挑む“全日本選手権”
2024年度のナショナルチャンプを決定するシーズン最高峰のレースです。この全日本選手権へ照準を合わせて国内外から選手たちが集結しスタートラインに並びます。勝者には1年間ナショナルチャンピオンジャージを着用する権利が与えられるなど、大きなステータスを持っています。
JCL TEAM UKYOは昨年度 個人TTを小石選手、ロードレースではELITEを山本選手、U23を鎌田選手が優勝しており、彼らのディフェンディングレースも注目される大会となります。
舞台は日本CSC。長く厳しい登坂とテクニカルなダウンヒルが続くこのコースは、例年サバイバルなレースが展開されます。今年は個人タイムトライアルは5kmサーキット（右回り）で行われる事となり、昨年とは異なるコースレイアウトとなります。昨年の特徴であったホームストレートのUターン区間が無くなった事により、テクニカルなセクターが減り、登坂力と安定したペースを持続できる選手に有利なコースとなります。
一方、個人ロードレースは昨年同様の8kmサーキット（右回り）登りの長さと勾配のハードさに対して下りが短くトリッキーで、休みどころが少ないのが特徴です。昨年は序盤からのエスケープグループが逃げ切り勝負を決めたコース。周回を重ねる事に全選手が消耗していくことから、チームワークを発揮するにも個々のポテンシャルが高いレベルにある事が条件となります。
JCL TEAM UKYOは、日本人選手全員で挑む全日本選手権。前半の中東・欧州遠征、TOJ・Tour de KUMANO・アジア選手権と成果をあげてきた選手たちの活躍が期待されます。
UCI NCクラスにカテゴライズされた高配点のワンデイレース
全日本選手権で付与されるUCI国際ポイントはナショナルチャンピオンシップというカテゴリー「ＮＣ」となり、1位100点～15位1点と配点の差は大きく、上位は高配点となります。
レース詳細
6月21日（金） – 個人タイムトライアル
- 9:00 ～ U23： 25.0 km (5.0 km × 5周) WAVE1-2
- 13:30 ～ ELITE： 30.0 km (5.0 km × 6周) WAVE1-3
6月22日（土） – U23ロードレース
- 8:00 ～ 12:00： 112.0 km (8.0 km × 14周)
6月23日（日） – ELITEロードレース
- 11:00 ～： 160.0 km (8.0 km × 20周)
過去5年のエリートロードレース優勝者
2023 KOISHI Yuma JCL TEAM UKYO
2022 ARASHIRO Yukiya
2021 KUSABA Keigo
2019 IRIBE Shotaro
2018 YAMAMOTO Genki
