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【RACE REPORT】Giro d’Abruzzo STAGE4
レース
2024.04.13

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【RACE REPORT】Giro d’Abruzzo STAGE4

カルボー二選手が20名のメイングループに残り7位でゴールする健闘! 個人総合成績9位をキープしUCI ポイント25点(計 36点)を獲得!

大会期間:2024年4月9(火)~12日(金)
カテゴリー:UCI 2.1
ステージ数:全4ステージ
開催地:イタリア
出場:22チーム 1チーム7名編成 139名出走 95名完走  (WT 2チーム PRT 7チーム CT 13チーム)
JCL TEAM UKYOメンバー:ペゼンティ増田カルボーニ石橋マルチェッリ鎌田

4/9    Stage 1   Vasto – Pescara                              161.2km ▲2,025m
4/10  Stage 2   Alanno – Magliano de‘ Marsi      162.2km ▲2,210m
4/11  Stage 3   Pratola Peligna – Prati di Tivo    162.8km ▲3,415m
4/12  Stage 4   Montorio al Vomano – L‘Aquila 173.2km ▲3,364m

Stage4 Montorio al Vomano - L'Aquila(173.2km ▲3,364m)

KOM 102.5km FORCA DI PENNE 918m
KOM 122.8km CASTEL DEL MONTE
SP    131.6km CALASCIO

最終ステージは”MONTORIO AL VOMANO”をスタートし、小さな山岳を経て102.5km地点、122.8kmの2つのKOMポイントを通過、終盤は下り基調でゴールへ向かう169km。

総合リーダー・山岳賞ポイントトップのルツェンコを擁するASTANAのコントロール、逆転に賭けるUAE勢の攻撃でハードな展開が予想されます。

JCL TEAM UKYOは総合9位のカルボーニ選手の総合9位のキープをターゲットに、前日総合順位を落としたペゼンティ選手はステージ優勝を狙うという作戦で挑みました。

この日は前日夜にチームに合流した片山右京氏が帯同、レースのプレゼンテーションでは大会側から壇上に呼ばれると、我々のヨーロッパへの挑戦を受け入れてくれた”Giro d’Abruzzo”へ感謝の言葉を贈りました!

レースは序盤から第3ステージまで総合リーダーを守っていたUAEのクリステン選手が動きます。6名のパックでエスケープグループを形成し、この日総合リーダーのルツェンコ選手を擁するASTANA勢に先手を打って試合を有利に運びます。

この動きに石橋選手も反応しましたが合流することが出来ず、40秒に差が開いたことからJCL TEAM UKYOは次の展開まで待機を選びます。ASTANAは後半の山場を視野に入れて最大で2分の差に距離を保ちながらコントロールを続けます。

しかし、小さな起伏が連続する地形は、ASTANAの牽引により後方の選手たちを苦しめ脱落者を出していきます。この日は鎌田選手も疲労も重なり、グループから離れては復帰を繰り返す展開となります。

そして迎えたクライマックス。ホームストレートに現れた3名のゴールスプリントを制したのはUAE シバコブ選手。3位に入ったルツェンコ選手も総合優勝を確定させます。彼らがゴールを切ったすぐ後ろに現れたメイングループではカルボーニ選手が渾身のスプリントで4番手でゴールし7位を獲得しました。

最終ステージ、ワールドツアーチームの激しい攻防でのカルボー二選手の健闘!個人総合成績9位をキープしUCI ポイント25点を獲得。ペゼンティ選手は順位を落とすも3点獲得する成績となりました。

毎ステージアグレッシブなレースを展開したJCL TEAM UKYO!コンチネンタルチームとしては最上位のチーム総合成績9位でGiro d’Abruzzo 4ステージ654kmの戦いを終えました。

JCL TEAM UKYOの応援ありがとうございました!

ボアロ監督コメント

「このハードなレースで全てのメンバーが機能してくれた。僕らはコンチネンタルチームでありながら、その先の戦いに挑んでいる。今回、カルボーニはそれをエースとして証明してくれた。」

第4ステージ Result  TOP3

DST 169km Ave 40.993km/h

1  SIVAKOV Pavel          UAE Team Emirates      4:13:13
2  BENNETT George      Israel – Premier Tech     +0:01
3  LUTSENKO Alexey    Astana Kazaqstan          +0:01

7  CARBONI Jovanni      JCL TEAM UKYO       +0:39
34 PESENTI Thomas     JCL TEAM UKYO          +6:35
63 MASUDA Nariyuki     JCL TEAM UKYO          +15:32
85 MALCELLI Matteo     JCL TEAM UKYO          +18:42

DNF ISHIBASHI Manabu
DNF KAMATA Koki

最終個人総合成績

1  LUTSENKO Alexey     Astana Kazaqstan        16:13:20
2  SIVAKOV Pavel          UAE Team Emilates      +0:31
3  BENNETT George      Israel – Premier Tech     +0:34

9  CARBONI Jovanni      JCL TEAM UKYO          +2:54   25point
21 PESENTI Tohamas   JCL TEAM UKYO         +9:44     3 point
52 MASUDA Nariyuki     JCL TEAM UKYO          +24:00
87 MALUCELLI Mateo    JCL TEAM UKYO          +48:50

チーム総合成績 9