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BACK【RACE REPORT】Giro d’Abruzzo STAGE4
カルボー二選手が20名のメイングループに残り7位でゴールする健闘! 個人総合成績9位をキープしUCI ポイント25点(計 36点)を獲得!
大会期間:2024年4月9(火)~12日(金)
カテゴリー:UCI 2.1
ステージ数:全4ステージ
開催地:イタリア
出場:22チーム 1チーム7名編成 139名出走 95名完走 (WT 2チーム PRT 7チーム CT 13チーム)
JCL TEAM UKYOメンバー:ペゼンティ、増田、カルボーニ、石橋、マルチェッリ、鎌田
4/9 Stage 1 Vasto – Pescara 161.2km ▲2,025m
4/10 Stage 2 Alanno – Magliano de‘ Marsi 162.2km ▲2,210m
4/11 Stage 3 Pratola Peligna – Prati di Tivo 162.8km ▲3,415m
4/12 Stage 4 Montorio al Vomano – L‘Aquila 173.2km ▲3,364m
Stage4 Montorio al Vomano - L'Aquila(173.2km ▲3,364m)
KOM 102.5km FORCA DI PENNE 918m
KOM 122.8km CASTEL DEL MONTE
SP 131.6km CALASCIO
最終ステージは”MONTORIO AL VOMANO”をスタートし、小さな山岳を経て102.5km地点、122.8kmの2つのKOMポイントを通過、終盤は下り基調でゴールへ向かう169km。
総合リーダー・山岳賞ポイントトップのルツェンコを擁するASTANAのコントロール、逆転に賭けるUAE勢の攻撃でハードな展開が予想されます。
JCL TEAM UKYOは総合9位のカルボーニ選手の総合9位のキープをターゲットに、前日総合順位を落としたペゼンティ選手はステージ優勝を狙うという作戦で挑みました。
この日は前日夜にチームに合流した片山右京氏が帯同、レースのプレゼンテーションでは大会側から壇上に呼ばれると、我々のヨーロッパへの挑戦を受け入れてくれた”Giro d’Abruzzo”へ感謝の言葉を贈りました!
レースは序盤から第3ステージまで総合リーダーを守っていたUAEのクリステン選手が動きます。6名のパックでエスケープグループを形成し、この日総合リーダーのルツェンコ選手を擁するASTANA勢に先手を打って試合を有利に運びます。
この動きに石橋選手も反応しましたが合流することが出来ず、40秒に差が開いたことからJCL TEAM UKYOは次の展開まで待機を選びます。ASTANAは後半の山場を視野に入れて最大で2分の差に距離を保ちながらコントロールを続けます。
しかし、小さな起伏が連続する地形は、ASTANAの牽引により後方の選手たちを苦しめ脱落者を出していきます。この日は鎌田選手も疲労も重なり、グループから離れては復帰を繰り返す展開となります。
そして迎えたクライマックス。ホームストレートに現れた3名のゴールスプリントを制したのはUAE シバコブ選手。3位に入ったルツェンコ選手も総合優勝を確定させます。彼らがゴールを切ったすぐ後ろに現れたメイングループではカルボーニ選手が渾身のスプリントで4番手でゴールし7位を獲得しました。
最終ステージ、ワールドツアーチームの激しい攻防でのカルボー二選手の健闘!個人総合成績9位をキープしUCI ポイント25点を獲得。ペゼンティ選手は順位を落とすも3点獲得する成績となりました。
毎ステージアグレッシブなレースを展開したJCL TEAM UKYO!コンチネンタルチームとしては最上位のチーム総合成績9位でGiro d’Abruzzo 4ステージ654kmの戦いを終えました。
JCL TEAM UKYOの応援ありがとうございました!
ボアロ監督コメント
「このハードなレースで全てのメンバーが機能してくれた。僕らはコンチネンタルチームでありながら、その先の戦いに挑んでいる。今回、カルボーニはそれをエースとして証明してくれた。」
第4ステージ Result TOP3
DST 169km Ave 40.993km/h
1 SIVAKOV Pavel UAE Team Emirates 4:13:13
2 BENNETT George Israel – Premier Tech +0:01
3 LUTSENKO Alexey Astana Kazaqstan +0:01
7 CARBONI Jovanni JCL TEAM UKYO +0:39
34 PESENTI Thomas JCL TEAM UKYO +6:35
63 MASUDA Nariyuki JCL TEAM UKYO +15:32
85 MALCELLI Matteo JCL TEAM UKYO +18:42
DNF ISHIBASHI Manabu
DNF KAMATA Koki
最終個人総合成績
1 LUTSENKO Alexey Astana Kazaqstan 16:13:20
2 SIVAKOV Pavel UAE Team Emilates +0:31
3 BENNETT George Israel – Premier Tech +0:34
9 CARBONI Jovanni JCL TEAM UKYO +2:54 25point
21 PESENTI Tohamas JCL TEAM UKYO +9:44 3 point
52 MASUDA Nariyuki JCL TEAM UKYO +24:00
87 MALUCELLI Mateo JCL TEAM UKYO +48:50
チーム総合成績 9位