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【RACE REPORT】ツール・ド・台湾 STAGE3
レース
2024.03.12

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【RACE REPORT】ツール・ド・台湾 STAGE3

小石選手がロングエスケープで逃げ切り総合2位浮上! マルチェッリ選手がスプリント賞奪還!

大会期間:2024年3月10(日)~14日(木)
開催地:台湾
カテゴリー:UCI 2.1
ステージ:第3ステージ
距離:154.3km
出場:24チーム 各5名編成 全115名 完走108名(PRT:6チーム CT:17チーム National:1チーム)
JCL TEAM UKYOメンバー:小石山本アールマルチェッリ

第3ステージは前半に2度のスプリントポイント(34.85km/69.79km)中間に高低差約400mを登る山岳KOMポイント(84.11km)、後半のアップダウンの中でもKOMポイント(135.30km)が設けられています。これまでのステージでこの各種ポイントリーダージャージを争うチームがエスケープの展開の中心になり、プロトンは総合トップを守るチームがコントロールしてレースが進行する可能性が高いステージです。

ゴールへのアプローチは下り基調であることから、展開次第でスプリンターのマルチェッリ選手で勝負を狙えるレイアウト。JCL TEAM UKYOは僅差で並ぶ総合上位争いで優位に運ぶため、ボーナスタイムの掛かったスプリントポイント、そして攻撃することでマルチェッリ選手のスプリントに優位な展開をつくる作戦でレースに挑みました。

©Tour de Taiwan official

©Tour de Taiwan official

レースはスタートすると、この日はスプリントポイントを3位まで通過することで稼げる最大3秒のボーナスタイムを狙って抜け出しを狙うアタックが頻発します。総合成績が僅差な選手が多いことからリーダーチームがこれを追撃する展開が長く続き、出だしから非常にハードな展開となりました。そんな中で総合で18秒遅れの山本選手がマルチェッリ選手のアシストを受けて1回目のスプリントポイントを2位通過、2秒のボーナスタイムを稼ぎ総合順位を上げる事に成功します。

©Tour de Taiwan official

そして、2回目スプリントポイントも近いことから集団の活性化は収まることなく続き、次第にリーダーチームも疲弊してきます。

ここで抜け出したのが小石選手。9名のリーディンググループを形成し2回目のスプリントポイントを通過。4位とタイム差を縮めることは出来ませんでしたが、その勢いを山岳まで維持し続けます。最初は1分のタイムギャップも9名の積極的な走りで最初の山岳の中盤には2分20秒に開きます。そして、この逃げの選手の総合時間を概算した結果、小石選手がバーチャルリーダーとなることから、山岳賞を狙わず小石選手は逃げ切ることに集中した走りにスイッチします。

©Tour de Taiwan official

抜け出した9名

デボンズ選手  Team corratec      + 00:01:14
エワ―ト選手   Terengganu          + 00:00:29
エヨブ選手     Terrengganu         + 00:00:42
カサン選手    Polti  Kometa        + 00:00:42
メングス選手   Beykoz             + 00:01:11
ハリガン選手  St george             + 00:03:32
ニケット選手    CCACHE              + 00:03:57
小石選手         JCL TEAM UKYO   + 00:00:18

©Tour de Taiwan official

後方のプロトンを牽引し続けるのはリーダーチームの Israel-Premier Tech。プロトンは彼らのコントロールにより展開が落ち着いたことで、マルチェッリ選手が最後のスプリントに脚を休める事ができる好機を生みます。

一方、先行する小石選手はリーディンググループを纏めながら、ペースを落とさせない走りでラスト10kmへ突入します。後方では追走グループにBurgos BHが加わったことでペースアップ。1分20秒まで差を縮めてその勢いを増します。

©Tour de Taiwan official

小石選手は持ち前のTTの強さで先行グループをトップスピードに乗せ続け、残り1kmで20秒差を保つことに成功します。いよいよ逃げ切りも濃厚、スプリントに脚を溜める選手を後方に従えてゴール直前まで小石選手が牽引、見事レースを逃げ切り6位でゴールします。

©Tour de Taiwan official

©Tour de Taiwan official

小石選手のゴールから14秒後、プロトンのゴールスプリントはマルチェッリ選手を先頭に8位でゴール。小石選手はトップから4秒差で総合2位に、マルチェッリ選手はスプリントジャージを奪還、1回目のスプリントポイントで2位となった山本選手が総合9位に浮上するなどチームとしては攻撃することで最高のシナリオを作り上げました。

第4ステージは山岳頂上となるクイーンステージ、総合優勝も見えてきたJCL TEAM UKYOの応援よろしくお願いします。

小石選手コメント

「最初の70kmにスプリントポイントが2つあったことでボーナスタイムを稼ぎたいチームが多く動いたことで、2回目のスプリントポイントでリーダーチームが消耗している隙をついてエスケープを狙い成功しました。思ったほどタイム差が開かなかったが、出来る限り引き離して逃げ切ろうと最後はゴール順位よりも逃げ切ることを優先して戦いました。結果自分の順位のジャンプアップ、マルチェッリのスプリント賞へと繋がったのはよかった。それと今日はボアロ監督の誕生日だったので何かギフトしたいという気持ちがあって頑張れた!」

ボルピ監督コメント

「選手たちは素晴らしいレースを展開してくれた。勇気を持って攻撃することで自分たちの可能性を広げることが出来たステージだった。ロードレースの戦いというのを皆が連携したことで成し得た結果。今日の走りにはとても満足している。」

第3ステージ 区間成績 TOP3

DST 154.3km  Ave 43.51km

1  NIQUET-OLDEN Bentley     CCACHE                3:32:46
2  DE CASSAN Davide               Polti Kometa              +00:00
3  DEBONS Antoine                Team corratec       +00:00

6    KOISHI Yuma                       JCL TEAM UKYO          +00:00
8    MALUCELLI Matteo            JCL TEAM UKYO          +00:14
22  YAMAMOTO Masaki            JCL TEAM UKYO          +00:14

個人総合成績 TOP3

1  NIQUET-OLDEN Bentley     CCACHE                3:32:46
2  DE CASSAN Davide               Polti Kometa             +00:00
3  DEBONS Antoine               Team corratec        +00:00

6    KOISHI Yuma                       JCL TEAM UKYO           +00:00
8    MALUCELLI Matteo            JCL TEAM UKYO           +00:14
22  YAMAMOTO Masaki            JCL TEAM UKYO           +00:14

ベストアジアンライダー賞    ブルージャージ    1位   KOISHI Yuma

スプリント賞       グリーンジャージ   1位   MALUCELLI Matteo

チーム総合 1位