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【レース紹介】山口2戦
レース
2023.11.03

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【レース紹介】山口2戦

開催期間:2023年11月4日(土)~5日(日)
レースカテゴリー:UCI1.2(ロードレースのみ)
開催地域:山口県
レース形式:クリテリウム52.5km(1.5kmx35LAP)
ロードレース 127.6km(31.9kmx4LAP)
出場チーム数:国内コンチネンタル11チーム・海外3チーム
地域選抜1チーム 計15チーム〈1チーム5名体制〉

JCL TEAM UKYO参加メンバー:山本選手、増田選手、石橋選手、アール選手、プラデス選手

大会URL:https://akiyoshidai-karst.com/

◆山口ながとクリテリウム

仙崎漁港に隣接する「道の駅センザキッチン」をパレードスタートしたのち、白潟湾の海岸沿いの平坦を高速で駆け抜け、内陸の丘を越えて周回する1.5kmのコースを35LAPするクリテリウム。アタックの仕掛けやすいレイアウトから毎周回激しい展開が繰り広げられます。国際ロードレースの前哨戦となるクリテリウム、各チームの思惑も交錯する戦いが期待されます。

◆美祢秋吉台カルスト国際ロードレース

一般社団法人ジャパンサイクルリーグ(以下「JCL」という)が主催する国際自転車ロードレース。美祢 秋吉台ジオパーク周辺特設コースにて1周31.9 kmを4周回する総距離127.6 km。周回コースとはいえ1周の周長は長く、日本最大級の広さを誇るカルスト台地は、ダイナミックなスケールのアップダウンに登坂力が試されるコースです。そして、ゴール前に控える激坂セクションの「カルストベルグ」は平均勾配15%とヨーロッパのクラシックレースを彷彿させるシーンが展開されます。最終周回、この頂上をトップで駆け上がるのは誰になるのか注目が集まります。2018年に増田選手、昨年はプラデス選手、一昨年は山本選手が制したロードレース。今回のJCL TEAM UKYOの活躍にも期待です。

【UCI 1.2 のステータスを持つワンディレース】

2日目の美祢秋吉台国際ロードレースはUCI国際ポイントの付与する大会となります。レース成績によってUCI国際ポイントは1位 40点~10位 3点の配点が設定されています。(UCIステータスについては別途Web解説参照)

先日行われたUCI2.1クラスのステージレース、ツールド九州のステージ勝者の配点が14点であることを考えれば、40点を獲得できるUCI1.2クラスのロードレースの配点は貴重なポイントとなります。今回もJCL TEAM UKYOの戦いに注目です!

清水監督のコメント

クリテリウムに関して:今回のメンバーはロードレースよりのシフトですが、このコースはテクニカルでハードなコース。我々の力で厳しいレースにすることで、スプリント勝負以外での決着も展開できると思います。ツール・ド・ランカウィでの落車から山本選手が調子を戻しての復帰戦でもあり、チームのモチベーションは高いです。

ロードレースに関して:今回カルスト台地のコースレイアウトが変わり、登りの中腹で緩くなる区間が加わったことでクライマーの選手には展開的に難易度が増しました。

最終的な勝負となるのはカルストベルグの坂であるのは変わらないので、前半からの動きに注意し最後にヒルクライマーを絡めて最後に展開できるチームが有利とも見えますが、例年よりも1チーム毎の出走選手も少なく、コースも少し変わり、複雑な心理戦が絡んでくると思います。JCL TEAM UKYOはあらゆる展開での戦いに戦略を構えたいと思います。