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BACK【REPORT】シマノ鈴鹿ロード タイムトライアル
小石選手タイムトライアル ナショナルチャンピオンジャージお披露目レース
8月19日(土)、20日(日)の2日間にわたって三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットを舞台に繰り広げられるロードレースの祭典「第38回シマノ鈴鹿ロード」にJCL TEAM UKYOは参戦しました。この日は国際レーシングコース[5.807km]を反時計回りに設定されたコースを4周回する23.228kmのチームタイムトライアル(以下チームTT)。
ホームストレートは長く伸びる上り坂となっており、ハイペースで展開するには大きな出力も必要とします。JCL TEAM UKYOは6月の全日本選手権個人TTで優勝した小石選手、2位の山本選手、4位の岡選手に加え、U23カテゴリーで6位となった大仲選手の4名で出場。
特に小石選手はTTのナショナルチャンピオンジャージを初披露する舞台となりました。
当日は快晴、湿気に満ちた真夏の天候だけに、選手たちは時間ギリギリまでアイシングを施しながらスタートを待ちました。
全20チームのJCF登録カテゴリーでのライバルチームは、ホストチームのシマノレーシング、トラック上りのスピードマンを揃えたチームブリジストン、前年度この種目を制した宇都宮ブリッツェンです。
16番目にスタートを切ったJCL TEAM UKYOは小石選手を先頭に足並みを綺麗に揃えてホームストレートを駆け抜けます。
1周目のタイムは6分51秒41 (平均時速50.6km)、この時点でトップの宇都宮ブリッツェンに1秒遅れという順調な滑り出しで通過します。2周目も6分53秒とギャップを同じくキープします。
しかし、3周目宇都宮ブリッツェンが再びタイムを6分50秒に戻してくる好走に対しては8秒遅れて通過。
最終周にJCL TEAM UKYOは6分45秒81と大きくタイムを縮めるも、宇都宮ブリッツェンはそれを更に3秒上回る圧倒的な走りで優勝。JCL TEAM UKYOはトータルで約13秒遅れて2位となりました。
清水監督コメント
タイムトライアル競技に強いメンバーを揃えて挑みましたが、この大会のチームTTを何度も経験してきた宇都宮ブリッツェンのペース配分に完敗しました。明日のロード競技でリベンジでします!
出走メンバーコメント
個人TTでは登りで踏んで差を広げるべき場面でも、チームTTではもう少し抑えて走るべきでした。振り返ればもっと工夫できた部分もあり、悔いも残る結果となりました。
RESULT
DST 23.228km Ave 51.1km/h
1 宇都宮ブリッツェン 0:27:15.76
2 JCL TEAM UKYO +12.95
3 チームブリヂストンサイクリング +38.41