NEWS
BACK
全日本選手権 タイムトライアル REPORT
大会期間：2023年6月23日（金）
開催地：日本サイクルスポーツセンター
コース：タイムトライアル アップダウン
エリート 5.8×5LAP=29km 出走22名
U23 5.8×4LAP=23.2km 出走15名
JCL TEAM UKYOメンバー:エリート 小石、岡、山本 U23 大仲
午前中のU23カテゴリーには大仲選手が出場、有力選手が揃う後半組からスタートします。1周めは9分30秒の好走でホームに現れたものの、その後は10秒タイムを落として粘りの走りが続き38分47秒26、トップタイムを出したシマノレーシングの寺田選手から36秒遅れて6位でフィニッシュ。
全力を出しての結果に悔しいながら明日のロードにリベンジを誓いました。
午後のエリートクラスでは岡選手が前半組の大トリで出走、1周目から既に出走した10名の選手を凌駕するタイムを8分42秒91を刻んできます。この周回のペースがやや速すぎたか、2周目は30秒落として通過、しかしながら9分15秒前後の好タイムでその後を繋ぎ続けゴールタイムは45分36秒96。
前半組のトップタイムとなりました。
後半組は岡選手の記録を基準に選手たちはペースを作る事になるため、やや落ち着かない気持ちで後半組を見つめますが、その後もなかなか抜かれないほどの好記録となります。
後半組の7人目に登場したのが山本選手。スタート前に検車などでバタバタしたものの、走りは逆に吹っ切れた走りを魅せて8分50秒台を正確に刻んでいきます。
58Tというビックギアをグイグイと踏み続け、ダンシングも多用して登りのリズムを保った結果、ゴールでは45分00秒53で2位のタイムを打ち出します。
後半組 ラスト2番目の出走となったのは小石選手。1周目こそ慎重に入ったもののラインを掴んでからの安定した走りは、前走者の新城選手との距離をジワジワと縮める好走。TT競技に拘りをみせて走ってきた小石選手だけにフォームも崩れずに最終周ではトップタイムを確信させるほどのアドバンテージを作り出します。
ゴールタイムは44分32秒49、小石選手は念願の個人タイムトライアルのナショナルチャンプとなりました。2位には山本選手、4位に岡選手が入ったことでTOJ、Tour de 熊野、アジア選手権で魅せてきた力を全員が遺憾なく発揮したリザルトとなりました。
小石選手コメント
タフでテクニカルなコースだけに、TTバイクでのトレーニングをしっかり行ってきた結果が出た感じですね。毎年期待されながら獲れていなかった優勝ですから、正直に嬉しいです！
清水選手コメント
個人の戦いとはいえ、たった1秒でも順位が入れ替わってしまうシビアなレース。選手のコンディションが発揮できるようにスタッフも綿密な計画でレースに挑みました。各選手走りの特徴が異なる中、こうして上位を占められたことは自信になりました。勝てたことがとても嬉しいです！
RESULT
全日本選手権 タイムトライアル
U23 Dst 23.2km
TOP3
1 寺田 吉騎 28:20.82″
SHIMANO RACING
2 津田 悠義 +0:07.87″
KINAN Racing Team
3 伊藤 恭 +0:14.25″
GUNMA GRIFIN
6 大仲 凛功 +0:36.44″
エリート Dst 29.0km
1 小石 祐馬 44:32.49″
JCL TEAM UKYO
2 山本 大喜 +0:28.04″
JCL TEAM UKYO
3 新城 幸也 +0:50.64″
Team Bahrain Victorius
4 岡 篤志 +1:06.47″
全日本選手権はどんな大会？
こちらから
