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Tour of Japan stage5 REPORT
レポート
2023.05.26

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Tour of Japan stage5 REPORT

大会期間:2023年5月21日~5月28日
カテゴリー:UCI 2.1
ステージ:第5ステージ
コース:フラット+ヒルクライム 120.9km(パレード 1.7 km+10.8km+12.2kmx9LAP+0.3km)
山岳ポイント:38.0km / 62.4km / 86.8km
出場:16チーム(国内 10チーム/海外 6チーム) 出走 89名 完走84名
JCL TEAM UKYOメンバー: 小石山本石橋プラデスアール

岡選手がステージ優勝! 個人総合でも首位に躍り出た見事な走り!

第5ステージは本大会の周回コースの中でも特にハードコース。注目は10%を越える登坂セクター、その山頂には3回の山岳ポイントが設置されていることもあり、山岳賞争いのペースアップや総合上位勢を絞りたいクライム能力の高いチームが活躍する舞台となります。

JCL TEAM UKYOも小石選手、アール選手、プラデス選手と強力なクライマーを擁しているだけにライバルチームからの攻撃を受ける立場にもなります。ラストラップの勝負に至っては更に激しい展開が予想され、ライバルチームの脚質や作戦も読みながらの戦いとなりました。

レースは天竜川を見下ろせる程の高地からスタート。早くも1周目からヴィクトワール広島のキンテロ選手が攻撃的な走りを繰り返し、プロトンもそれを追う事で登りでのペースが上がります。

3周目の登りで彼に追いついたのは8名のライダー、山本選手もここに加わります。少しのリードを保ちますが再びプロトンは一つになりかけると山岳賞の掛かった4周目に再びキンテロがアタック。

先ほどのメンバーをシャッフルする形で山岳賞ジャージを着用するBS兒島選手を含む10名の先頭グループが形成されます。ここに岡選手が含まれていることを確認すると、JCL TEAM UKYOはこのメンバーを逃がす形でプロトンの登りのペースを一時抑えます。

しかし、このリードが2分程度まで広がれば、追走を掛ける動きでメイングループが絞られていくという展開を予想していましたが、主導権を握るチームが出てこない為、リーディンググループとプロトンとの差は次第に大きくなっていきます。

3周を残して4分のタイムギャップに発展するとこれまで総合で上位に付けていた岡選手のリーダージャージ獲得も見えてきます。

しかし気を付けなくてはいけないのは、先頭グループに第3ステージを独走優勝し力を見せているヴィクトワール広島のベトルス選手が含まれていることです。

JCL TEAM UKYOは、岡選手に有利な展開を作りながらも、逃げメンバーの中で総合成績の高いベトルス選手との差を最小限に埋めるべく動き出します。ここでプロトンのペースを作るのは石橋選手と山本選手とトレンガヌ勢、彼らの追走でリーディンググループとの差は少しずつ縮まっていきます。

一方、前方ではベトルス選手の総合成績の為にキンテロ選手が強力な牽引で力走します。岡選手はここではグループを引かずに勝機を狙う走りに徹している様子。

ラスト1周、とうとうぺドルス選手が攻撃に出ると岡選手はすかさず番手に付き絞られた3名でゴールを目指します。その後、牽制の流れで後方から選手が追いついてきますが、終盤での攻防で個々の力量が見えた岡選手は冷静に勝利へのタイミングを組み立てます。

ラスト1km、ゴールまで登りのみの区間に入ると再びベトルス選手が先行します。残された5名の選手はそれぞれ勝利を手に入れたいだけに必死に追走に入りベトルス選手をキャッチします。

そのタイミングで満を持してスパートを掛けたのは岡選手。ゴールまでの150mの直線路、岡選手が後続を引き離し早くも勝利を確信した様子で現れます。

一度空を仰ぎ、両手を大きく突き上げて信州飯田ステージのゴールに飛び込みます。

そして、逃げていたメンバーがゴールを迎えて2分が経過するとMATRIXの小林選手を先頭にプロトンが人数を減らして現れます。

アール選手、プラデス選手、小石選手が彼らと同タイムでゴール。明日の富士山ステージも見越したタイム差でゴールしました。第5ステージの結果、岡選手は総合トップに立ちリーダーの証「グリーンジャージ」を手にしました。

明日は、とうとう総合成績に大きくかかわるクイーンステージの富士山。5合目までの超級ヒルクライムでのJCL TEAM UKYOの活躍にご期待ください。

岡選手コメント

前方での展開に後手にならないようチェックする形で入ったグループが勝ち逃げとなりました。2分程度の差であれば作戦通りと様子を見ていたのですが、大きな差が開いてしまい少し不安もありました。逃げ切るとなれば勝たなければいけない。終盤はベトルス選手の脚をみながら勝機を狙い、ゴールまでの上り坂で一気に勝負を掛けました。

清水選手コメント

「明日の富士山ステージでの戦略にも影響する難しいステージ。岡選手をエスケープにのせた後は、他チームの動きを伺っていましたが厳しいコースからか最終的にはウチのチームが岡選手の逃げを詰めていく展開になりました。これは先行との差を最小限に抑えておくのが目的でした。読み合いが難しい中でしたが、岡選手が勝利を上げてくれたことでチームの士気も高まり明日のステージへ挑めます。 」

RESULT

Tour of Japan stage5 Dst 120.9km Ave 38.9km/h

ステージ/Stage TOP3
1 岡 篤志 / OKA Atsushi      3:06″11
JCL TEAM UKYO
2 CAVANAGH Ryan             +5″
KINAN Racing Team     
3 EWART Jesse         +7″
TRENNGANNU

15  アール・ネイサン/EARLE Nathan        +2″32
21 プラデス・ベンジャミ/PRADES Benjamin   +2″32

個人総合/INDIVIDUAL GENERAL TIME TOP3
1 岡 篤志 / OKA Atsushi        12:16″07
JCL TEAM UKYO
2  STEHLI Felix                +0″34
EF EDUCATION NIPPO  
3 BETTLES Carter        +1″48
ヴィクトワール広島

7 プラデス・ベンジャミ/PRADES Benjamin   +2″36
10 アール・ネイサン/EARLE Nathan      +2″44
11 小石 祐馬 / KOISHI Yuma                            +2″48

Tour of Japanはどんな大会?

こちらから