JCL TEAM UKYO

NEWS

BACK
Tour of Japan stage2 REPORT
レポート
2023.05.22

SHARE

facebook twitter line

Tour of Japan stage2 REPORT

Fugenji Fureaino Eki~Keihanna Plaza Circuit Course 103.60km

大会期間:2023年5月21日~5月28日
カテゴリー:UCI 2.1
ステージ:第2ステージ
コース:アップダウン周回 パレード6.6㎞+16.8㎞x6LAP 103.6km
出場:16チーム(国内 10チーム/海外 6チーム) 出走 96名
JCL TEAM UKYOメンバー: 小石山本石橋プラデスアール

岡選手がポイント賞 ”ブルージャージ” を着用!

第2ステージの舞台は京都府の南部、京都精華町地域の丘陵地を使った狭いアップダウンと急コーナーが連続する特徴的なコース。一周16.8㎞の周回には42km地点と75.6km地
点に山岳ポイントも設置され、山岳賞を狙う動きでレースの活性化も予想されました。

また、最終周のフィニッシュ地点に向けては、狭くテクニカルな走路を抜けての展開の末、ばらけながらゴールへなだれ込む可能性も高く、主導権を握るにはペースを高く保ちながらスプリントへコントロールする必要もあります。JCL TEAM UKYOはスプリントに強い岡選手とプラデス選手での勝負をイメージしてスタートラインに並びました。

普賢寺ふれあいの駅からの6.6kmのパレードを終えて周回路に入ると、ヴィクトワール阿曽選手ら4名が抜け出しを図りレースが動きますがプロトンの活性化で吸収します。
以後、数名が道幅が狭くなる登り区間を前にエスケープを試みるも決まり切らない展開が2周続きました。本格的にリードを奪ったのは3周目に飛び出したトレンガヌのサインバヤール選手。

今大会最初の山岳賞に向け単独で力走を続ける彼に対し、プロトンから抜け出したのはキナン山本選手・シマノ中井選手・BS兒島選手。山岳ポイント直前でサインバヤール選手をキャッチすると兒島選手が1位で通過します。

ここでは後続のプロトンは40秒ほどの差でマトリックスがメインに進行しますが、4周目を迎えると4名と後続の差は1分40差となります。この動きを危険視したJCL TEAM UKYOとTRINITYが加わり追走体制に入り展開が動き出します。

4名のリードグループとの差は縮まりながらも、5周目の山岳賞も兒島選手が獲得するとラスト一周の鐘と同じくしてプロトンはエスケープグループをキャッチします。

残りは16km、振り出しに戻った76名のプロトンがゴールに向けフォーメーションを組みはじめます。ここではJCL TEAM UKYOが先頭を固め、特に岡選手の強烈な牽引が続きレースの主導権を握ります。

しかし、ラスト5kmを切るとトレンガヌのブディヤック選手が単独で抜け出し先行。そこへ岡選手、小石選手らが抜け出し合流し5名で最終展開へ動きます。しかしゴールスプリントへトレインを組むプロトンとの差は開かずに迎えたラスト300m、背後に迫るプロトンに意を決してロングスプリントで勝負に出たのが岡選手。

ゴール直前まで先行しますがMATRIXのバグラス選手に捕らえられ寸差の2位、続く3位にはプラデス選手が飛び込みレースを終えました。

総合成績は僅差の入れ替えとなり、第2ステージを制したバグラス選手が総合でトップに立ちリーダージャージを獲得。2位に1秒差で岡選手、4位に3秒差でプラデス選手がランクし
ました。

岡選手コメント 

「自分の役割としては登りでペースを上げてレースを優位に運ぶ役目だったのですが、1名の逃げからプロトンが牽制気味になり、そのタイミングで小石選手と飛び出して合流し最後の勝負を狙いました。勝てたかなと思えたのですがゴール直前で捲られてしまい悔しい2位となりました。走りを振り返っても良い調子ではあるのでまた明日からのステージを頑張りたいと思います。」

清水選手コメント

「中盤の逃げは捕まえら得ると思っていたので最後のシチュエーションに向け力をしっかりと発揮した結果が岡選手の2位とプラデス選手の3位でした。獲得したボーナスタイムも含めてこれからのステージに向け良い状況であると思います。明日からの戦いこの連携を強めて組み立てていきます。」

RESULT

Tour of Japan stage2 Dst 103.6km Ave 38.1km/h

ステージ/Stage TOP3
1  BOUGLAS Georgios                2’43“08
MATRIX POWERTAG
2  岡 篤志 / OKA Atsushi     +0″
JCL TEAM UKYO
3 プラデス・ベンジャミ/PRADES Benjamin  +0″
JCL TEAM UKYO

19   アール・ネイサン/EARLE Nathan        +0″

 

個人総合/INDIVIDUAL GENERAL TIME TOP3
1  BOUGLAS Georgio                   2:46’09”
MATRIX POWERTAG
2  岡 篤志 / OKA Atsushi       +0″01
JCL TEAM UKYO
3 SAINBAYAR Jambaljamts   +0″01
TRENGANNUTRENGANNU

4 プラデス・ベンジャミ/PRADES Benjamin   +0″03
8 アール・ネイサン/EARLE Nathan        +0″11

Tour of Japanはどんな大会?

こちらから