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BACKTour of Thailand はどんな大会?
概要
■レース名
Tour of Thailand
■レース期間
2023年4月1日(土)~4月6日(木)
■ステージ数
6ステージ
■総距離
1036.6km
■ステータス
UCI 2.1
■出場チーム
15チーム 出走 90名
■JCL TEAM UKYOメンバー
小石祐馬選手、岡篤志選手、山本大喜選手、レイモンド・クレダー選手、ベンジャミ・プラデス選手、ネイサン・アール選手
JCL TEAM UKYOが挑む6日間のステージレース“Tour of Thailand”
今回JCL TEAM UKYOが参戦するはUCIコンチネンタル アジアツアー、タイで開催されるステージレース“Tour of Thailand”。今季3戦目のステージレースにして最長の6ステージ、全長1036㎞に挑みます。
コースは第1ステージ以外が150㎞以上とロングコース。3ステージがフラット基調、3ステージが山岳を含み、中でも第3ステージ(195㎞)は第2カテゴリーの山岳頂上(標高約800m)にゴールが設定された総合成績を左右する注目のステージです。
注目のライバルチームはマレーシアのコンチネンタルチーム“トレンガヌ・ポリゴン” 3月上旬にJCL TEAM UKYOが参戦したツール・ド・台湾では総合優勝者を輩出しております。他、攻撃力のあるオーストラリアのコンチネンタルチーム“セントジョージ”の面々、アジア選手権の開催国であり近年選手の強化が著しい“タイナショナルチーム”にも強いライバルが在籍しています。
対するJCL TEAM UKYOのメンバーは、小石選手・山本選手・岡選手・クレダー選手・プラデス選手、そして約半年ぶりにケガからの鮮烈復帰を果たしたアール選手の6名。脚質もバランスよく好調の選手が揃った今回の布陣、そして選手たちを指揮する清水監督の戦いにご期待ください。
UCI2.1クラスにカテゴライズされたチームにとって重要なステージレース
Tour of ThailandはUCI2.1クラスのステータスを持ち、レース成績によってUCI国際ポイントはGC(個人総合順位)1位125点~25位3点、ステージ1位14点~3位3点、各ステージ総合リーダーのイエロージャージを着用するライダーは3点/ステージの配点が設定されています(UCIステータスについては別途Web解説参照)。
また、フィニッシュ地点以外でもボーナスタイムや各賞のジャージを廻って熾烈な争いが展開されるのが中間ポイント(UCIポイント外)です。山岳トップジャージの証である“赤い水玉ジャージ”の山岳リーダージャージは、全ステージでトータル6箇所の山岳ポイントで争われます。カテゴリー2の山岳で6位まで、カテゴリー4の山岳で4位までの着順で配点されます。
昨年度の大会ではネイサン・アール選手が山岳リーダージャージを見事獲得しました。スプリントリーダージャージ賞の証“グリーンジャージ”は、各ステージに2~3箇所設置された計13箇所のスプリントポイントの着順4位までと各ステージのゴール着順15位までに配点されます。
そして、総合時間成績トップの証“イエロージャージ”は、各ステージの累積フィニッシュ時間が最も少ない選手に与えられるジャージです。昨年度の大会では小石祐馬選手が総合2位でフィニッシュする活躍をしました。今回もJCL TEAM UKYOの戦いに注目です。
Tour of Thailand 各ステージ詳細
■Stage 1 – Kanchanaburi Circuit 119.40 km
スプリントポイント 34.6km / 80.0 km
■Stage 2 – Phra Nakhon Si Ayutthaya 179.00 km
スプリントポイント 40.0㎞ / 85.0㎞ / 115.1 km
■Stage 3 – Phra Nakhon Si Ayutthaya – Khao Yai National Park
195.00 km
■スプリントポイント 51.0km / 103.4 km
山岳ポイント 131.4 km (Cat. 4) /195.0 km (Cat. 2)
■Stage 4 – Khao Yai National Park – Aranyaprathet 203.20 km
スプリントポイント 90.0㎞ / 125 km
山岳ポイント 22.7 km (Cat. 4) / 57.3 km (Cat. 4)
■Stage 5 – Aranyaprathet – Chanthaburi 169.00 km
スプリントポイント 47.5km / 117.5 km
■Stage 6 – Chanthaburi – Rayong 167.30 km
スプリントポイント 51.0km / 116.6 km
山岳ポイント 22.8 km (Cat. 4) / 24.0 km (Cat. 4)
過去10年の優勝者
2022 BANASZEK Alan
2021 SAINBAYAR Jambaljamts
2020 HOLLER Nikodemus
2019 CAVANAGH Ryan
2018 DYBALL Benjamin
2017 GIDICH Yevgeniy
2016 HILL Benjamin
2015 NAKAJIMA Yasuharu
2014 NAKAJIMA Yasuharu
2013 CHOI Ki Ho